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【雑談編012】不機嫌な人との対応について意識している1つの方法

皆さんこんにちは!じぇいです!
今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!

今回は少し久しぶりの雑談編です。

教師として、1人の人間として生活していると人間関係って大変だなあ、と思うことが多々あります。

その中でも「謝ること」に関してここ最近考える機会があったので、そのことを記事にしてみます。

・なんで謝らないといけないんだろう
・謝って何になるんだろう
・どんなときに謝るべきなんだろう

このように考えている方に何か参考になれば幸いです。

ではいきましょう!

ときどき生まれる悩み

「なぜかこの人不機嫌だよな・・・」と思う時ってありませんか?
「でも何が原因なんだろう・・・」と思ったことはありませんか?

まさに僕自身がそう思うことがあります。

基本的に僕はあまり人の感情などに気を使いすぎない(気を使えないのかな?笑)タイプだと思っています。

それでも「この人怒ってる?」「なんで?」と思うことがあります。

そんなときにどうすればいいのか、僕はあまりよくわかっていません。

頭に浮かぶ選択肢は
・謝る
・原因を聞く
・何事もなかったかのように振る舞う
の3つしかありません。

それぞれの選択肢について少し深ぼってみましょう。

・謝る

これがオーソドックスで多くの人がする行動ではないでしょうか?

僕も自分に確実に非がある場合はすぐに謝ります。

逆に言えば「この人不機嫌だな」と思っても、自分に非があるか分からない時は即座に謝ることが苦手です。

・原因を聞く

「なんで不機嫌なの?」って聞くのは結構勇気が要りますよね?

自分に非がある場合にこう聞いてしまえば「自分で考えろよ!!」と怒られてしまうのが関の山でしょう。

だから僕はこの方法もなかなか難易度が高いように思います。

自分に確実に非がないときには有効かもしれませんね。

・何事もなかったかのように振る舞う

僕がとりがちな行動がこちらです。

僕は頑固な性格なのか、簡単に謝ることができません。
もちろん確実に自分に非があるなら即座に謝りますが・・・。

同時に「なんで不機嫌なの?」と聞くだけの勇気もありません。

そうなると僕に残った選択肢は普通通り振る舞うことだけです。

・時間が解決してくれるのを待つ
・余計な争いを起こすリスクを避ける
・相手からそのことについて口を開いてくれるのを待つ

そんなことを思いながらただただ普通に接する。

でもこれも結構ツライんですよね。

普段と明らかに態度が違ったり、沈黙が続いたりすると確実にストレスが溜まります。

それがイヤで謝ったり、原因を尋ねたりできればいいんですけどね。

さて、みなさんはどのような方法を取りますか?

相手を傷つけず、自分もクリーンな気持ちでいられる。
そんな良い方法はありますか?

謝罪の意味

ちょうど良い機会だと思って「謝罪」について少し調べてみました。

Wikipediaでは謝罪の意味について、

自らの非を認め、相手に許しを請う行為

だとありました。
確かにその通りだ、という感じですね。

また「謝」1文字の字源についてウィクショナリーによると、

「射」は矢を放つことであり、その結果、弓の緊張が解けることを意味する。言葉に出すことにより、心の緊張が解けること

とありました。

となると「謝罪」とは、

自分の非を認めてその罪についての言葉を出すことで関係者のわだかまり(緊張)が解けること

というように考えられます。

ちなみに英語ではどうなのかと思い、”apology”をOxford Advanced Learner’s Dictionary, 8th editionで調べてみました。

すると、

a word or statement saying sorry for sth that has been done wrong or that causes a problem

という内容が載っていました(英語嫌いの方、ごめんなさい・・・)。

日本語にすると、

誤りや問題の原因となっている事柄について謝意を述べる言葉のこと

といった感じになります。
まあ日本語の謝罪と同じような感じですね。

となると、この謝罪という意味に適切に従うのなら、まずは自らの非を認める必要があります。
そしてそのことについて詫びる。

そういう流れで謝罪が行われることがわかります。

ただ、その前のステップとして自らの非を認知することが必要でしょう。
それができないのに自らの非を認めることはできません。

自分に非がないのに謝る、というのはやはり僕には少し難しいですね・・・。

もちろん、クレームなどであればまず「不快にさせた」という観点で確実にこちらに非があるので、その点についてのお詫びはします。

ですが、そのクレームの内容については本当に自分に非があるのかどうかを考えなければなりません。

少し話が逸れましたが、謝罪とは自らの非を認め、相手に許しを請う行為だということです。

これは日本においても英語においても同じことでしたね。

でももしかすると言葉の意味は同じでも、文化的な側面で謝罪に関する捉え方は違うのかもしれません。

不機嫌な人にどう対応すべき?

結局、不機嫌な人にどう対応すればいいのでしょうか?

ここまで記事を書いてきて1つ結論を出すなら「まず謝罪の言葉を言う」となりそうです。

なぜなら、自分にも非があることを認めることで、和解に向けてのさまざまな意思表示となるからです。

上述したように謝罪の意味は「自らの非を認め、相手に許しを請う行為」です。
ただしこれは、文字にするとこういう意味だということに過ぎません。

実際の人間関係、コミュニケーションにおいて謝罪にはそれ以上の意味があると思っています。

・相手のことを責めていない
・自分は和解したいと思っている
・自分に非があるなら認める準備ができている
・少なくとも不快にさせていることへ申し訳ないと思っている

謝罪にはそのようなさまざまな意思表示が隠されていると思います。

もちろん全ての場合において何でもかんでも謝るべきだというわけではありません。
そんなことをしていると、謝罪の価値が下がり、「こいつは謝れば済むと思っている」というレッテルを貼られかねません。

「ごめん、何かした?」とかいうように枕詞としての謝罪だとしても、あるのとないのでは大違いだ、ということです。

「何かした?」と、
「ごめん、何かした?」

であれば受け手の気持ちとして差が生まれるのは明らかではないでしょうか?

そういう意味で「まず謝罪の言葉を言う」というのが今回の悩みの対処法です。

一度話を切り出せば、そこからは流れに任せて会話を重ねるだけです。
そこでうまく行くときもあれば行かないときもあるでしょう。

でも大切なのは「自分が何をすべきか」です。

相手がどう思うか考えて行動することはとても大切です。
しかし、相手の感情をコントロールすることまではできません。

ですから自分にできる精一杯のことをしたものの、相手が自分を許してくれないのであれば、それ以上何もできません。

そんな時は距離を置きましょう。

自分の感情や行動は自分でコントロールできます。
しかし、他人の感情や行動はその人にしかコントロールできません。

それはきちんと割り切って考えましょう。

相手の気持ちを考えすぎて自分自身が押しつぶされないように気をつけてくださいね!

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?

今回は僕自身もときどきかかえる悩み「不機嫌な人への対応」について久しぶりの雑談編として書いてみました!

では、今回も振り返りをしていきましょう!


ときどき生まれる悩み

自分に非があるのかどうか分からないが、不機嫌な人に対する対応。

謝罪の意味

自分に非があることを認め、相手に許しを請う行為

不機嫌な人にどう対応すべき?

まずは謝罪をすること。
それはただ謝るという意味ではなく、和解の意思表示だということでもある。


今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!

ではまた!

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