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「仕方ない」「我慢しよう」は実はあまり良くない言葉なのかもしれない・・・。

・社会人だからこういうものだよな、と我慢することがある
・学生だからいろんなことを受け入れるのは仕方ないよな、と頻繁に思う
・日本で暮らしていくならこうすべきだよな、と不本意な思いをすることがある

そんな方にはぜひ今回の記事を読んでいただき「仕方ない」「我慢しよう」という言葉を減らしていただきたいです。そうすれば少しでも幸せな人生に近づけると思います。今回の記事は迫佑樹さんの著書「人生攻略ロードマップ」を参考にしております。詳しい内容を知りたい方はぜひお手に取ってみてください!ではいきましょう!

「仕方ない」「我慢しよう」があまり良くない理由

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「仕方ない」「我慢しよう」、これらの言葉って頻繁に耳にしますよね?そして自ら口にもしませんか?じゃあ、なんでこれらの言葉があまり良くないと思うのか。それは、これらの言葉のせいで「思考停止」が引き起こされているからです。

例えば、手取り収入が低いということを「仕方ないよな」と思っている人を例に取りましょう。この場合、その収入が低いという事実を受け入れて、何も行動をしていませんよね?ということは結局改善のための思考をしていないのと同じわけです。「まあ仕方ないよな」というふうに気軽に思ってしまうだけで、そこからの行動の可能性が途絶えてしまうんです。
収入が低いなら、転職する、副業する、独立する、起業するなど様々な方法が本来頭に浮かぶはずです。でも「仕方ない」と思ってしまうとそれらの可能性が全て見えなくなってしまうんです。まさに思考停止してしまうわけです。

もちろん、新たな行動に踏み出せるかどうかということに関しては大きな勇気が必要になる時もあるでしょう。実際に行動に移せる人は少ないかもしれません。でも、納得したくない・できない現実を無理やり「仕方ない」の一言で受け入れて、我慢するのはあまりにも自分自身をむげに扱いすぎではありませんか?もっと自分の幸せのために考えて行動する方が僕はいいと思います。
だから「仕方ない」「我慢しよう」というのは思考停止を引き起こしてしまう危険な言葉だと思っています。

「仕方ない」「我慢しよう」が多発する背景

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じゃあなんで「仕方ない」「我慢しよう」がこれだけ頻繁に使われてしまうのか。それにはいろんな原因があると思います。

そのうちの1つは、変化を恐れる心だと僕は思っています。
人間は本能的に変化することを恐れます。その行動の結果がたとえプラスだとしても、やはり経験したことのないものや新しいものにはどうしても二の足を踏んでしまいます。どうしてもそのような性質から行動を起こすことが難しいところがあるのでしょう。その結果として現状維持を無意識的に欲してしまい、「仕方ない」「我慢しよう」という結論に至ってしまうのではないでしょうか?

当然それが全てダメだというわけではありません。なんなら人間の本能的な部分に従っているのだから、それに抗う方が非常識・おかしいとさえ言えるのかもしれません。

でも、ここで天秤にかけるべきは人間としての本能と思考停止せず幸せを追求することの2つからどちらを取るかということではないでしょうか?「仕方ない」って言う時は、心から納得はしていないけど「仕方なく」それをするということがほとんどですよね?納得していない行動によって幸せがもたらされることはかなり少ないと思います。この「幸せ」と「納得」の関係については以前書いたことがありますので詳しくはそちらをご覧いただければと思います。

納得いっていないことをすることでは幸せにはなれないと僕は思っています。
ならば人間としての本能よりも幸せを掴み取るために行動するべきではないでしょうか?それが変化を恐れる心に邪魔をされようとも、「仕方ない」で済ませないように日々幸せを追い求め続けることだと思います。

「仕方ない」→「仕方なくない」というマインドセットの切り替え

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最後に「仕方ない」という言葉をよく発している人にとってはかなり厳しいかもしれませんが、もうその言葉を金輪際言わないようにしましょう。逆にそんな言葉を耳にしたら「仕方ないで済ませないでください」と言えるくらいになりましょう。
その理由はこれまでに述べてきた通りです。思考停止を防ぎ、常に改善活動するためです。それが幸せになるための積み重ねとなります。

「学校ってこういうものだから仕方ないよ」と僕は何度も言われています。当然ここ最近になってこのようなマインドセットになってきたのでこれまでは気にしてませんでした。

でも最近この言葉を耳にすると「いや、それに大した目的がないなら何とかしましょうよ」と提案するようになりました。もちろん、その全てが改善できているわけではないですし、下手したら無駄な衝突を生む可能性だってゼロではありません。それでも僕は自分の心に嘘をついて納得できないことを納得できないままやりたくないんです。どうにかして「仕方ない」と言う人、回数を減らしたいと思っています。
この記事を読んでくださっている皆さんにはすでに「仕方ない」の危険性が伝わっているのではないでしょうか?もしかしたら僕が過剰反応しているだけかもしれないけど・・・。「仕方ない」という言葉を1つの記事にこれだけ載せているnoteは他にないと思います。笑
だからこそ、この記事をせっかく読んでくださっている皆さんには「仕方ない撲滅委員」としてそれぞれのコミュニティで改善活動をしていってほしいと思っています!

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました!最後には身勝手な要望まで押し付けてしまいましたが、1人でも多くの人が「仕方ない」「我慢しよう」をなくすことができれば、より多くの人たちが幸せになれると思っています。だからこそ「仕方ない」→「仕方なくない」のマインドセットの切り替えをぜひしていただきたいです。ということで今回も振り返りをしていきましょう!

「仕方ない」「我慢しよう」があまり良くない理由
これらの言葉は思考停止を招いてしまう。本来見えるはずの可能性を自らの手で潰さないようにしましょう!
「仕方ない」「我慢しよう」が多発する背景
変化を恐れる心は人間の本能。でもそれに打ち勝つことが幸せになる方法の1つ。
「仕方ない」→「仕方なくない」というマインドセットの切り替え
「仕方ない撲滅委員」として1つでも多くの「仕方ない」を解消していきましょう!
かなり主観的な記事となってしまいましたが、これからの皆さんの幸せの一助となれば幸いです!

ではまた!

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