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私どうかしてる@サリンジャー体験

アメリカの作家サリンジャーといえば、
どうかしてる人物が沢山出てくる。
主人公がまずどうかしてる。

作家サリンジャーの名作
『ライ麦畑でつかまえて』や
『フラニーとゾーイ』を読んでたら、
主人公がよく自分を見失うんです。


学生時代に『フラニー』を読んだ時は、
胸をぎゅっと掴まれ、
涙をポロポロ流しました。
青春時代、最高の作品でした。

その時は『フラニー』の感動を
誰かと共有したい!!
そう思うと矢も盾もたまらず、
片っ端から友人に電話をかけた。

でも残念ながら『フラニー』を
読んでる友人はいなかった。

それが悲しくて悔しくて、
何人めかの友人の時、
とうとう感情もピークになり、
電話でしくしく泣きました。 

今思えば、その友人こそ、
ビックリしたでしょうね。

急に夜中に電話が来て、
読んだ事ない小説の話をされ、
読んでないから責められ、
しくしく泣き出す始末で…(笑)。

どうかしてましたねえ、私、汗。

































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