ふらっと本屋に入るのいいよね、という話
じゅんやです。
ふらっと本屋に入るのいいよね、という話をしたいなと。
いろんな方がすでに発信されている内容なので、いまさら感満載ですが、最近出会った素敵な本と一緒に紹介させてください!
本は読むべし
私も読書が趣味、というか本を読んでいる時間が好き、と言えるようになったのは、ここ3~4年ぐらいの話です。社会人3年目ぐらいまでは、本なんかよりもネットの情報の方が早く手に入るし、それでよくね、というタイプの人間でした。
そんなときに、本を読むことが週間になったできことが起こりました。仕事で関わっていた先輩が面倒くさい人で(上から物事を言わないと気が済まない人)悩んでいる時期があった時に、その当時の上司に薦められた本が、最初のきっかけでした。
小学校の朝の10分間の読書タイム以来の読書だったのですが(まんがですが。。)、内容がグサグサ入ってきて、心が動く体験をしたことを今でも覚えています。
ネットの情報も有益なものがたくさんありますが、やや受け身の情報収集だったんだと思わせられました。ネットの場合、様々な情報が同時に目に入り、またレコメンドもされる。一つひとつの情報深度が薄く、表面的な内容(メディア側もPVを獲得するというビジネス構造的な背景もある)ばかり。昨日どころか2時間前の記事すら覚えていないという状況なのに、ネット記事を読んで情報収集していると満足してしまっていました。
情報を自分のものにするためには、自分の置かれている状況 x それにマッチした内容=使える情報として、成り立つものだと改めて感じました。当たり前のようなことですが、とても重要なことだと感じています。
1か月に一回本屋に行く週間
電子書籍の発達もあって、Amazonでサクッとkindle版を購入できる時代になっています。それ自体は悪いことじゃないかなと思うのですが、私が気になっているのは、その本を購入するキッカケです。
「誰かがおすすめしてたから。。。」「Amazonにレコメンドされたから。。。」といった、本を買うことが目的になってしまい、その先の本当に達成したい目的を見失った本の購入のされ方が増えてきているのでは?と感じるところです。
百歩譲って「○○の目的のために、△△がおすすめしていた、この本を購入しました」というのは、本を購入するきっかけとしては悪くないかなと思うところですが(私もこの購入の仕方は多いですが。。)、本当にお勧めしたいのは、本屋に行って購入する、です。
本屋で購入する際のメリットとして、多くの方が発信されている内容はざっと以下かなと。
思わぬ出会いがある
本棚からトレンドがつかめる
いろんなジャンルの本を探せる
もちろん、それらもすごくメリットだと思うのですが、私は先ほどお伝えしたこちらが一番のメリットだと思っています。
自分の置かれている状況 x それにマッチした内容=使える情報
本屋はベストセラーや売れ筋ランキングのようなコーナーはありますが、基本誰かにおすすめされたりレコメンドされることはありません。自分自身で本を選んで購入する必要があります。
自分が本を購入する目的を心の中で自問自答しながら、
タイトルを見て気になった本を手に取り、
最初の数ページを読んで、マッチしている内容かどうか判断する
レコメンドにまみれたデジタルメディアに慣れてしまった人にとっては、本を購入せずともそれだけで価値があるのではと思っております。中でも、「1」に関しては個人的にとても重要なフェーズだと考えています。
最近、農業に携わりたいなと漠然と考えていたのですが、本屋に立ち寄り「農業 x 起業」とか「農業ライフ」とかの本を手に取り、「俺は本当にこれがしたいのか?、その覚悟があるのか?」と自問自答し、自分自身の考えが整理される経験をしました。
「3」に関しても、解決したい内容が書かれているのか?ということはもちろん大事ですが、自分が読みやすい文章なのか、ページ数は適切なのか、など本を最後まで読めるかどうか、という点でマッチするかどうかを判断するのも必要だと思います。
自分自身が置かれている状況を改めて認識、整理し、目的を明確にしたうえで、それを解決している本かどうかを確かめられる。本屋はそんな素敵な場所だと思います。
月に1回だけでもよいので、本屋に行く週間はどうでしょうか??
ちなみに私は本屋に行くと、こんな感じです。
雑誌コーナーでインテリアや雑貨関連の本をみて
料理本コーナーでスパイスカレーやワイン、日常料理関連の本をみて
サイエンスコーナーで生物、統計などをさっと見て(割とさっとです笑)
ビジネスコーナーでマーケティングや自己啓発、ビジネス書関連をみて
最後マンガコーナーをさっとみます
最近購入した本
最近、こちらの本を本屋で買いました。
朝イチの「ひとり時間」が人生を変える
YouTubeとかでも色々な方が「朝早起きしたほうがいい」とか「朝活しよう」とか発信されているので、漠然と「早起きしなくてはな。。。」と思っているところでした。ただ、なんとなく自分ごと化できなかったため早起きできず、できたときも早起きすることが目的になっていました。
その時、本屋で見つけたのが、この書籍です。
なんといっても冒頭
早起きは人生をも変える力があるのか!と素直に思った半面、本当か??と疑っていましたが、著者の方も弁護士の方で挫折も経験してきた背景をみると、情報にも信憑性を持てました。
また、文章の書き方も、ゴリゴリのスーパービジネスマン的な感じではなく(とにかくやれ!的な笑)、やわらかい印象の表現を使われており、自分ごと化もすんなりできると感じました。
この本をきっかけに直近1週間は早起きして朝活しています!(まだ、1週間ですが笑)
詳細はぜひこの本を見ていただければと思いますが、まずは月一本屋に行く週間からはじめてみるのはいかがでしょうか!?
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