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大至急取り組むこと

店舗経営をしている皆さんは、コロナの影響で売り上げが大幅に落ちている店舗が多いと思います。

しかし、みんなが自粛だからと言って同じように休んでいては、取り残されるのも時間の問題。

時間がある今だからこそ、自身の見直しが必要。

コロナの影響が出るようになって数か月がたちますが、ここ数か月の自社の取り組みについてまとまていきます。

目次
1.大至急取り組むこと
2.自社の見直し
3.現在(具体的行動)

1.大至急取り組むこと

コロナの影響が広がり、3密を防がないといけない状況で美容室や小規模店舗が取り組むべき策は、

・消毒・除菌の徹底、STAFF.お客様体調管理(マスク営業など)、環境整備(換気や空間除菌など)様々ありました。まだまだできることはあるかもしれませんので、随時チェック!は欠かせませんね!
特に
界面活性剤(台所洗剤)
次亜塩素酸水(電気分解されたもの)
第4級アンモニウム塩
この3つは、経済産業省で選定されたかなり効果の期待できる除菌になります。
そして、店舗での消毒方法。
店舗に持ち込まない!ようにするためにお店の外で消毒をすることとか、
お金も除菌してますか!?

など。
徹底と言っても、それって本当に徹底って言えますか!?と常に自分を疑っていくことが大事です。

ここまではみんなもう当然済んでいることですよね。

2.自社の見直し

都内ほど感染が出てしまうとなかなか難しいですが、地方でも同じ業界で
5割以上売り上げが落ち込むところもあれば、変わらずに数字落とさずに営業ができているところもある。
これがリアルです。
ここの差は、なぜか!?
ここの分析です。
今言ったように、消毒や除菌というのは本来コロナだから始めるのではなく、常にやってなくてはいけないことです。
この常に目の前のお客様や取り組むべきことに対して徹底している店舗、そしてその取り組みが消費者の皆さんに日頃から伝わっている店舗は、信頼関係が絶大で、そこまでの打撃が少ないです。
さらに、集客。
この時期、新規集客はなかなか見込めませんし、受け入れるとしてもとても慎重にならないといけない時期です。
集客サイトに頼っていた店舗などは、プランを下げ、固定費をおさえる状況になり、お客様の集客も減ります。
こういう時こそ、普段から口コミや自力集客に強い店舗は紹介でしっかり固めていけます。
改めて、自社のブランディングについても考える必要があります。

もう1つはお金の知識。
開業して数年ではなかなか資金がたまらないのはしょうがないですが、10年以上の会社できついのであればお金の増やし方、税金知識がないなと考える必要があります。
お金の知識は誰かが教えてくれるものではありませんが、今はネットを見ればいくらでも勉強できますし、オンラインサロンなどでも具体的に学ぶことができます。このnoteでも知識を公開してくださっている方もいっぱいいます。学びは自分次第なので、お金の知識は必ず必要になります。

3.現在(具体的行動)

現在うちでは、出張美容・訪問美容を始めました。
小さい子供がいるご家庭や介護をされているご家庭などとても喜んでいただいています。
しかし!!
これはコロナだから始めたのではなく!
もともと高齢化が進み、サロンに来れなくなってきている高齢者のために3年ほど前から外部講師に入っていただき、ずっと自社を見直し、学んできた技術です。
なので、カットだけではなく、カラーやパーマもできるし、車いすでも寝たきりでも施術が可能なんです。これは、とっさに始めたような所とは、圧倒的な差!です。
飲食店もそうですよね!
テイクアウトが流行っていますが、店舗で出す値段と同等の値段でお弁当を出しているお店がありますが、果たして同じ価値をお客様が感じるでしょうか??
当然同じなはずないですよね!空間もお店と家では全く違いますし、時間もたてば味は当然落ちてしまいます。
本来であれば、冷めても美味しいお米ってなんだろう!とか
レンジで1分温めたときにこんな驚きがある!とか、そんな研究がクリア出来たときにはじめてお弁当が出され、評判になっていくんじゃないかと思います。
今はテイクアウトでしか飲食店をなかなか応援できないので、僕も休みの日はできるだけテイクアウトしていますが、テイクアウトを一時的なもので終わらなせないためにも大至急研究と変化が必要になります。

もちろん飲食店や美容室に限らず、ここで新たなきっかけを作っていくお店かどうかは、この短いか長いかもしれないこの期間にどれだけ消費者の気持ちになって、その期待値の上を超えていけるか!にかかっていると思います。

僕もこれから新しいサービスを考え中で、近いうちにリリースしていきます!
いかに環境の変化に強い自分、会社でいられるか!が重要です。
これからくるかもしれない第2波、3波に向けてどれだけのデータを取り、対策ができるか。
自社をしっかり見直し、みんなでアイデア出し合って乗り越えていきましょう!




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