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『人馬一体』

出来るか出来ないかではなく

いかに出来ることを

自分自身に信じられるか

後は自分の手や足が

脳からの指令を受けて

勝手に動いてくれるから

『人馬一体』と言う言葉がある

もしも乗馬をする際には

騎手だけが良くても

馬だけが良くても

成り立たない

どんなに素晴らしい馬でも

司令塔がしっかりしていないと

上手く走らない

騎手がいかに

馬の能力を信じて

馬の能力を引き出せるか

それを上手く引き出すには

騎手が上手に馬に伝えなければならない

自分をマイナスイメージで見つめていたり

悪いところばかり探したり

馬の気持ちを無視して

嫌がることばかり無理強いしていると

だんだんに噛み合わなくなって来る

上手く走れないどころか

心身の健康を害したり

共倒れとなりかねない

そんな時はこころが疲れているのかも知れない。。。

抱えきれない程の執着を手放なす時なのかも知れない。。。

騎手にも馬にもそれぞれの時がある

長い人生には

時には立ち止まって休んでみる時期も必要だ

こころもからだも機械ではないのだから。。。

馬の素晴らしさは

言うまでもない

馬がいなければ

騎手だけでは

どうにもならない

自分がどこに行きたくて

どうしたいかが明確でなければ

馬はどうしたらいいかわからずに

途方に暮れてしまうだろう。。。

馬はいつでも

騎手からの司令に従えるように待っている

自分の馬の素晴らしさを

自分が信じてあげられなくて

どうして馬を導けるのか。。。

いつも動いてくれている

自分の身体に対して

いたわりの気持ちを持ちたい。。。

きちんとしたメンテナンスをして行きたい。。。

身体が動いてくれるからこそ

いろんな夢を実現することが出来る。。。

身体に対する

感謝の気持ちを忘れずに

身体の健康を

大切に守って生きたい。。。

自分は自分自身の身体の主であるのだから。。。