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回顧録、休職中2022②

牛歩ながらホントにミリ単位の進捗。
休職のリミットも1年を切った。
あまり体重気にしてなくって体重が増えてきたのでちょっとレコーディングダイエットに取り組んだのがこのころ。
血圧とか心拍、血液検査なんかは物凄くしてたけどね。
食事もできるだけ豆腐とかサラダチキン、極端な摂取制限を無しにして取り組む。
別に無理はない、普段から肴はセロリスティックとかだったから、豆腐や

大好きなアボカドとトマト。

アボカドやトマト、ミックスビーンズは好きなので良かった。
炭水化物ダイエットはなんか精神的にカリカリするってのを昔見たことがあってか極力それはしない方向でいった。
食事を抜けば瘦せるのは解ってるけど、精神的にそれはしない方がいいだろう。
健常者ならそれも1つかもしれないけど・・・。

スコーンとか。

リハビリの進捗としては、自分の家のダイニングチェアに座る。
軽量な椅子に座る、これがなかなか難しい。

この狭い場所に座るのも難しい。

位置的にこのテーブルに着く、このことは身体的に難しい。
左麻痺の人は右にスライドすることが困難だ、リハビリの一環でカニ歩きするのだが、これも左スライドはスムーズに、右スライドはぎこちない。
この頃には復帰に向けて色々と学び、復習も深くなっていく。

CTの原理。ん〜、わすれてる。
綺麗にかけない。
懐かしいなぁ。

コーヒー飲みながら勉強、普段ではこの環境はあんまりないな。
自分で図解していくには右手の器用さがおぼつかないのが辛い。


フィジカル面では車の運転席に座ってみたりした。

運転はしてないけど。

自分で調理できないのは食べたいものを食べれないから辛い。
もともと1人暮らしだったんで、自分の食べたい物は今まで自分で作っていたから。
パッタイ、ポトフ、ズッキーニ使った炒め物。
レシピを伝えて作ってもらえるのも限度がある、パッタイなんかは米の麺は水で戻すんだけど、そこまでして作ってもらうのも・・・、ましてやナンプラー、パクチーとか、苦手な人は苦手である。
出来合いのものしか無理そう(笑)。
リハビリのチャレンジ事として、室内を杖なしで歩き始める。
PTさん付いてではなく、たまたまトイレの行き来などにである。
この頃は室内では装具を着けていないので、移動時数メートル先のトイレに手でものを伝って歩く。
まだほんの少し、その時の足を見てみると結構握ってる。


ここで意を決して趣味のプラモデル作りを再開する。

久しぶりのガンプラ。

久しぶりで少し戸惑いがあったが組み立て。
バンダイのエントリーグレード、ランナーから手でもぎ取れるしニッパー握らなくていいから都合がいい。
頭とか老眼が進んだ目には厳しいけど。
幸いこの病気によくある複視(物が二重に見える)もないし、老眼鏡も少し度がいつもよりキツイので対応できた。

甥っ子より組むのは当然時間かかってるけど倍はいかないくらい。

出来た。

さすがにワンハンド状態ではてこずった。
でも久々の感じで充実感は半端ない。
パチ組だけど・・・。
ヤスったりは無理だから、これでも十分。
このプラモデルはたまたま買っていた物を組んだけど、これを機に他のも買ってみた。

出てる残りのエントリーグレードのガンプラ。

定期的に時間を見ながら作ってみよう。
器用さというか字の練習も怠りなく。

こういったのも一環。

訪問リハビリでOTさんも色々と考えて課題をくれる。
通ってる言語のリハビリでもSTさんが時間内で脳トレ的なのとか、幾分かはこの休養期間でボケてる思考能力のリハビリ目的もあるから。
そんな感じで季節も過ぎ去っていき夏になった。

もさもさオリーブ。

夏は実家に帰りやすい、冬はとても寒いから。
とにかくこの暑い季節にはトレーニングで汗を流すことに結構特化した。
歩行練習も近場のスーパーに行ったり、マンションの高層階まで階段で登ったりした。

スーパーまで。

特に階段登りなんかは心拍もあがり、呼吸が激しいけど、自分の余裕的にはまだ少しありそう、心拍も上がって140BPMくらい、上がらないときは120BPMくらい、多分呼吸が激しい分そう見えるのかもしれない。
階段登りしたら確かに客観的に見たら凄いかも。
例えるならシクロクロスのレースを終えた時のよう・・・。
やった人には伝わるな・・・。
この階段登り自分的には物凄く好きで、気を付けないと左モモを上げなくなってくる、左側から回るように・・・、足を回すようになってくる、足がだるくなってくるからだ。
これに気を付けないといけない。
日々のリハビリは続く、どこが終わりなんだろう、いや終わりはないんだろう。
このころくらいから復帰に向けた取り組み見えてくるがそれにしたがって不安も出てくる。
ただ出来ることは頑張っていく、それだけだ。

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