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書く=見る=考える

「考える人」と「考えない人」の違いは?

仕事をしていると、
難問奇問に出くわすことが
少なくありません。

むしろ、
難問奇問に囲まれてるのが普通かも。

いろいろ考えても答えが見つからない。

そもそも何を考えてるのかが、
自分でも分からなくなってくる。

そして仕事の期限が迫り、
〆切前日に上司に相談する。

「いろいろ考えたんですけど、
 うまくまとまらなくて・・・」
と、手ぶらで泣きつく。

ということを、
若いときは繰り返していた気がします。

もし当時の自分にアドバイスするなら、
・どこまで考えたのか
・どこで行き詰まったのか
・自分でボツにしたアイデアは何か
を、
上司に「見せる」ことを勧めます。

当たり前のことながら、
上司にはワタシの頭の中が見えない。
見えなければ、課題のありかも分からない。
アドバイスのしようもない。

ワタシにとっては、
見えなければ説明のしようがない。
「考えがまとまらない」状態を、
口頭で説明できるはずがない。

この本のテーマは「構造化」ですが、
それを「見える化」することに、
大きな価値があると思います。

コンサルでも事業会社でも、
「考える」という行為はまったく同じ。

どんな著者のどんな本でも共通しているのは、
「考えるときには何かを書いている」
ということ。

やっぱり大事ですね。
考えることを書く。
考えたことを書く。
書くから見える。
見えるから考えられる。
それをさらに書く・・・

ご興味があればぜひご一読ください。

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