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Canon最後のフィルムカメラEOS 7Sと真夏のパトロール。

世間がSONY a7Siiiの発表で湧いた7月末。ボクはヤフオクで中古の7Sを物色していました。SはSでもCanonの7S、2004年3月に発売されたキヤノン最後のフィルム一眼レフカメラ《EOS 7S》。

「最後のフィルム一眼レフ」というと2018年まで販売されていたEOS-1V(2000年〜2018年)が「最後の」にふさわしいモデルとは思いますが、このEOS 7Sは最後に(EOS-1Vよりあとに)新発売された中級機なんです。

たまたまヤフオクに程度が良い中古が安く出ていて、運良く入手できたので早速使ってみました。以前EOS-1Vを所有していたことがあって、素晴らしいカメラだとは知っていたのですが、とにかく重い重い。重いカメラは持ち出したくなくなるので、あえて7Sを探したというわけです。

EFマウントなので、とりあえず最初はSIGMA 35mm F1.4 Art 一本だけ持って出かけました。フィルムは部屋に転がっていた富士フィルム業務用100を装填(実はあまり好みじゃない)。

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カブに乗ってふらっと向かったのは津市一身田町。

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日焼け対策と安全を考えて長袖・長ズボン着用。そりゃもう暑いアツい。ヘルメットをかぶっているとうまくフレーミングできないので、その都度脱いでは被り、脱いでは被り…。

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EOS 7Sの感想はと言うと、とにかくお手軽・簡単に使えます。フィーリングとしてはデジタル一眼レフと大差ない感じ。撮りたい場面でサッと構えてフレーミングだけ考えてサッとシャッターを切る。絞り優先・F8.0〜F11あたりで撮りました。

富士フィルム業務用100はあまり好みの色がでないのと、露出補正±0で撮ったもののややオーバー気味だったので、Lightroomで少しシメてます。

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想像していたとおり、軽くてAFが使えて高年式なお手軽で使いやすいフィルムカメラ《EOS 7S》は初心者の方や、気楽にフィルムカメラを楽しみたいという方にはおすすめですね。実はこれにエクタクローム(リバーサルフィルム)を入れてポートレートを撮ってみようと企んでいます。

ではまた。

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