QB
「人を喜ばせる」
アンパンマンのやなせたかしさんも、夢をかなえるゾウのガネーシャも言っていた
先人の言うことは聞くものだ
僕も実践してみる
髪を切りに行った
金がないから一律1200円のチェーンの散髪屋さんだ
イメージを言葉で伝えるのが難しいから、いつもスマホに髪型のイメージとなる写真を保存してある
それを美容師さんに提示するのは結構恥ずかしい
淡々と表情を変えずに応じてくれる人は優しい人だ
今日の人は当たり
「前髪はどれくらい切ります?横の長さは?襟足は刈り上げていいですか?」
いつもの質問には答えを用意してあるので、こちらも淡々と応じる
イメージ通りになるかは、あとはその美容室さんの腕次第だ
今日の人は長身で痩せ型の女性
相手に脅威やコンプレックスを感じさせない、特に愛想もないが、嫌な気はしない
淡々と髪を切っていく
僕は目を閉じて思考作業に浸る
「一度眼鏡かけて見ていただいていいですか?」
うーん、、、
文句なし、イヤ、予想以上にGreat!!
僕はこのお姉さんを喜ばせたいと思った
心と言葉が一致してるから言葉は浮かないハズ
あとはこの吉野家みたいな散髪屋さんで、声をかけるタイミングがあるか、だ
いや、タイミングなんて待ってたら訪れない
突撃するしかないっ!!
「では、これで終わりです。ロッカーから上着をお取りください」
ここだっ!!
「すごい、いい感じにしていただいて、ありがとうございました」
「アハハ、ありがとうございます😊」
お姉さん笑ったー!!!
これは僕も嬉しい。
あんなに流れ作業だったらお客さんと会話するスキなんてないだろうな
でもやっぱり客からの反応は嬉しいよな
喜んでもらえてよかった
ちゃんと嬉しい気持ちは相手にこれかも伝えて行こう
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