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最初から最後までメンテしていたスポーツ選手が引退するとき

今日の全身調整で、来るのも最後です。

お帰りの際にお母さまがそういって、引退宣言をしたスポーツ選手がいます。

小学校4年生だか5年生の時に地域のスポーツクラブでスポーツを始め、中学・高校・大学とその種目一筋で頑張ってきました。幸いなことに、その間ずーっと僕にメンテナンスをさせてくださいました。

そして、今週末の試合で大学での大会も終了し、一応引退とのこと。卒業後に実業団とかで競技を続けることは今のところなく、すべてが未定です。

しかし、長い間ご利用をいただいて、とても感謝です。この10年以上の間、メンテナンス頻度に濃淡はあったものの使っていただいたことは奇跡的な気もします。

中学での成績には記憶にありませんが、高校では1/100秒を制してインターハイに行ったし、大学時代はその種目での埼玉県チャンピオンにもなっています。

メンテをきちんとしていた」

それも結果のほんの小さな要因の一つにはなっているんじゃないかと、手前味噌ではありますが思います。

これほどの長い期間のお付き合いをさせていただける人は稀です。特にスポーツ選手のボディメンテナンスが主流になってからは、引退で関係は終わってしまうことが多いです。中学や高校だけで引退されると、2年とかもあります。

最近は、プロ選手を目指すサッカー選手に多く利用していただいているので、彼らがトッププロになって長いこと活躍できれば、10年以上の付き合いも可能かもしれないです。

そうなれるように、メンテ技術ももっと向上させないとですね。

が、これから10年以上も付き合うとなると…、僕の方が時間切れにならないように注意しないとですね。

ちょっと残念だけど、ここまでできたことはとても励みになりました。これからも頑張ろうって気になった一日でしたね。

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