見出し画像

「自信てなんですか?」て聞かれました:自信シリーズVol.1

こんにちは
コーチのじゅんです。
「自分を超える」「会社でも個を得る」ための
コーチング・人材研修サービスCOEDASの代表もしています。
ようやく名前が決まったゲーム会社の代表もしています。
詳細はこちら↓


というわけで会社2つを同時運営している無茶もあり、
自分自身のコーチングを公には受け付けていません。
それでもCTIの「コーチを探す」だったり
このnoteを通じてコーチング依頼を時々受けます。

「あ~、今忙しいのに、ちゃんとできるかな~」
とか思うんですが、結局やりたくなって受けてしまったりします。
特にCo-Activeコーチングを学んでいる人たちからの依頼は断れません。
彼らの情熱は大好物で、いくらでも燃やしたい!

そんな中で最近不思議と
「自信」がテーマの人が多かったので
noteに書いておくことにしました。

「自信がない」

はコーチングでも特によく聞くテーマです。
とにもかくにも、自信が無い人が多い。

そして悲しい事に、これは「日本人に特に多い」現象です。
僕は仕事柄いろんな国の人と会いますが
自信が無い人の比率で日本より高い国はなかなかありません。
これは日本にいる全てのコーチにとっての課題でもあります。

自信てなんでしょうか?

わかるようで中々答えづらいですよね?
僕の今の「感覚」を基にした答えは
自己肯定感=今の自分を良しとできるかどうか
 +
自己効力感=「自分はこれからやりたい事ができる」と思えるかどうか
という感じです。

この2つは全然違うものですがごっちゃになっている人が多く
それらをあわせて「自信」と呼んでいる人が多い印象です。

自己肯定感とは現在の自分に対する評価
自己効力感とは未来の自分への期待

と分けてみたらわかりやすいかもしれない。知らんけど。
でも実は対処法は1つで良いんです。

先日こんなTweetをしたら結構伸びました

自己肯定感を上げる近道の1つが
「やった方がいいと思っている事をやる」
なんですよね。

自己肯定感の低さはほとんどが
自分から自分への悪口でできています。
「仕事や学校に真面目に取り組んでいない」
「成績や収入が低い」
「嘘ついたり、すぐ逃げたりする」などなど。

毎日の自分を100%見ている自分が、
自分のアラを探して悪口を言っている。
「そう思わないようにしよう」と思えたらいいけど簡単じゃないので、
だったらその「やるべき事」やろうと。
例えば勉強していないな、なら30分でも勉強する
営業成績が悪い、なら一件でも営業する
コミュニケーション苦手ならその方法習ったりする、などなど

「自分への悪口」は自分への願望なので、
それに近づいているうちは、悪口出ないんですよね。
ここでポイントは「結果は関係ない」ということ。
成果が上がらなくていい。
そこに向かっている自分が確認できたら。
ほんとなので試してみてください。

それでも「わかってるけどできない」
という人
がたまにいます。結構います。
その人は「自分以外がなんとかするべきだ」
と思ってるパターンが多いです。
「自己肯定感の低さは自分のせいじゃないので
自分がなんとかするのはおかしい」
と思っている場合があります。

親とか、会社とか、世の中とか。
それは自分を守る為なので、
その論法もありですが、前には進まない。
変わりたくない(低いままで実は良い)という人も多いので、
それはそれでいいです。
でも「変えたい」と思ったら、
自分への悪口を考えて、
それを変えるための何かをしてみてください。
結果は出なくても大丈夫。やるだけで。


自己肯定感が低い、と自称する人の99.9%は
その事を自信満々に話します
まるで自慢のように話すんです。
こんな事、コーチングで傾聴を習わなければ気づきませんでした。

自分に自信がない事に自信がある

んですよね。ほんとおもしろい。
なぜか?
「どこかで自分のせいじゃないと思っている」
が第1位で、第2位は
「自己肯定感が低い自分に安心(満足)している」です。
(あくまで個人の感想です。)

1位はTweetの通り。環境のせいにする事で「言い訳ができる」からです。
2位も一緒で、自分がダメだと思えば「頑張らなくていい」からですね。

だから結構、自己肯定感低い事で安定して生きている人はたくさんいます。
それはそれで全然良い。生存戦略として。
自信を持ってしまうと怖い
と思っている人も多いです。
それが仲間外れを生んだり、誰かに避難される事を恐れて
人は望んで弱者になります。

自信がない、自分はダメだと思う特権は
全ての責任やプレッシャーから逃げる快楽でもあります。
それでもいいんです。生存戦略なので。

それでも自信が欲しい

人がいたとしたら、
あなたの味方にコーチがなります。
もう言い訳に逃げたくない、とある日思ったり、
「思い出は逃げ込む場所じゃない」と宇宙で思ったり

画像1

現実で結果を残したい
自分を変えたい
と思う人がいたら

自分への悪口が弱まる事をしてみよう

1,自分への悪口をノートに思いつく限り書き出します。

2,そこに出てくる言葉の中で一番辛いやつを選びます。

3,何をすればその悪口が当てはまらなくなるかを考えます

4,その為にできる事を書き出します

5,すぐできる事からとにかくやります。

6,次から悪口が出てくる度に>それをやる を繰り返します。


例えば「言い訳ばかりでジムに行っていない」が悪口だとすると
「ジムに行っていれば」悪口は成立しません。
なので、ジムに行って、「ギリギリ行ったと言える」事をして帰ります。
それでも「寒いし」「感染怖いし」みたいな言い訳が出てくるなら
「家でその場でスクワットや足踏みする」をします。
それをしている間は、さすがのあなたも悪口が出てきません。

だってやってるんだもん

と。
そうすると、悪口が1つ弱まるので、
実は自己肯定感は少しだけ上がります。

そしてそこからが第2弾です。
それをやると出てくるのが「新たな悪口」です。
あなたの中にある「自分はダメでいた方が楽だ」主義者
新たな悪口を探します。例えば
「〇〇さんみたいにストイックにやっていない」とか
「体重が減っていない」とかです。

これは必ず現れます。想定しておいてください。
そして現れたら「でた~。うける~」と思ってください。
行動する前とは違う悪口を、行動した後のあなたにしてきます。
そうなんです。
「自分はダメでいた方が楽だ」主義者さんは
とにかくどんな手を使っても悪口を言いたいのです。その方が楽だから。

この時にあなたはようやく気付きます。
「あ、何かしているか、していないかは問題じゃないんだ」
「結果は問題じゃないんだ」
と。
あなたが例えどんなに成功してお金持ちでスタイルよくてモテていても
あなたの中には悪口が出てきます。
気づいてください

あなたはダメだから自己肯定感が低いのではなく

自己肯定感を低くするためにダメだと思いたいだけの人だったと。
その時ようやく
「何してんだろこれ?あほらしい」という気持ちが生まれます。

画像2


実際とってもアホらしいのです。
一日に起きた出来事の中で
あなたは「自信をなくすこと」だけを覚え、思い出します。
楽しい事なんかすぐ忘れます。
そうでないと悪口が言えないからです。
良い事が起こってしまうと、なんとかして
悪い方向に捉える意味付けを行います。

そうして起きる事全てをネガティブに捉える天才が出来上がります。
「良い事が起きた、これは不幸の前触れに違いない」とか
「自分の事を好きって言ってくる人がいて気持ち悪い」とか
平気で論理的に破綻した思考で生きる事ができます。

自信を得る、とかなくす、とかの前に
まず「こんなアホらしい事をしている」自分に気づいてください。
そしてこれが全て「自分の頭の中で勝手に行われている」事に気づいてください。
他人はあなたの悪口なんてほとんど言っていません。
あなたが受けた悪口の99.9%はあなたが言っています。

そんな自分だけで勝手に遊んでるネガティブ脳内エンタメよりも
面白い事は世の中にたくさんあるので
そっちを楽しみましょう。


いやそう言ってもなかなか、、、
という人は、コーチング受けてください。
コーチングはどこも1回1万円以上と、けして安くないですが
あなたの人生を劇的に変える力があります。
あなたに、その気持ちさえあれば

それでは今日も
良い一日を。

サポートされたら、俺はその倍額を寄付する。倍返しだ。