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勢いでスペインに来てみた〜その2〜

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Cocome、という普段からお付き合いのある会社みたいな名前のかわいいお店。開店前に着いてしまったので、、道端でブロスタをして時間潰し。
開店と同時に同じように待っていた人達が入っていく。これだけで既に良い店確信。

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スムージー、紅茶、オリーブトーストの3品。紅茶は見かけがかわいいし、スムージーとオリーブトーストがバカみたい美味い!!!

店の人もとても優しい。日本人が少しだけ働いてた事があるとのこと。とにかくオススメの店です。

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10時になったので最初の観光地「Metropol Parasol」へ。セビージャのキノコ、と呼ばれているらしい謎の巨大建築物。意味がわからないと工事中は不評だったものの、今ではメジャーな観光地へ。3ユーロ払って建物の上にある歩道を歩く。インスタ専用遊歩道感凄い。

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次の目的地が、やや、遠い。セビージャは主な観光地は全て中心部に集中していて、正直乗り物がいらない。しかし、個人的には行っておきたいセビージャと言えばここ、の要塞「Sanchez-pizjuan」(サンチェスピスチャン)へ。つまり、サッカースタジアム。

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めちゃ凄い。普通の街並みの中に突然そびえ立つ通称「要塞」。ここに来るとどんなに強いチームも調子が狂うと言われるセビージャFCの聖地。

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壁にはタイトルの記念盾がずらり。最新は14/15のヨーロッパリーグ優勝。

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ここへ行くのに1つ新しい体験!歩くと30分くらいかかるので、道に置いてあった電動キックボード「BIRD」をレンタルする事に。最近世界中で見られる、アプリで借りてその辺に置いておけるやつ。使用料は4分で1ユーロくらい。安い。

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さて、スタジアム見学の後は、観光の中心地「スペイン広場」へ。
途中立ち寄ったカフェ。オレンジジュース2ユーロ。アジア人なのにぼったくってこないのは、ネットで晒される時代性なのか、社会が成熟したのか。。。10年前とはえらい違いだ。

昔メキシコで覚えたスペイン語は「オレンジジュースください」「お会計」「鳥のスープ」の3つだけだったが、今でもすらっと出てきたので「Jugo de naranja」とドヤッたものの、スペインでは「Zumo Naranja」というらしく、苦笑いされた。教訓: スペインとメキシコは別の国

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さてセビージャ最大の観光地「スペイン広場」とにかくでかい、とにかく豪華、とにかく人が多い。バックパック時代に必ず見かけた怪しい物売り達もここにはちゃんといて、懐かしい感じ。

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建物は大きく、細部まで美しく、華やか。万博用に作られたらしく、こういう時にバカみたいに金使っちゃうのは、世界共通。

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だだっ広い広場を抜け、さらにだだっ広い公園を抜けて、ランチタイム。Googleマップで調べたレビューの良い店へ。

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トリップアドバイザーやGoogleによって「良い店にちゃんと良いレビューがつく」→「レビューの高い店にちゃんと観光客が行く」→「レビュー維持の為に(外国人にも)ちゃんとサービスする」の良い循環が生まれていて、旅が抜群にしやすくなったように思う。スペインのみならず。良い時代だ。

アジア人観光客が半分を占めたお陰で大忙しながらちゃんと優しくしてくれる人気カフェ。立地が良いからそうでもないと思いきや、タパスがウマウマ。特にこの「甘く煮込んだ玉ねぎとしょっぱい豚肉」は隠し味のカマンベールチーズも相まって叫びたくなる美味しさ。スペイン最高や。ポルトガルで美味いもの食べてなかったせいもあり、幸せでニヤニヤ。

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セビージャもパリみたいに町の中心を川が流れており左右で雰囲気が違う。街並みが綺麗。

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ゲイカップルの結婚写真撮影(多分)に遭遇。めっちゃ幸せそうな顔に嬉しい気分になる。

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さらに目の前を結婚馬車が過ぎて行く

4時半のバスに乗る最後の観光は大聖堂と「アルカサル」宮殿。

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このまま夜残れば、名物の闘牛など見られるものの、この辺りは日帰りの限界。

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また同じバスターミナルからポルトガルへ。

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帰りはホテル近くにあるポルトガルAlbufeiraの旧市街へ。引くほど店が多いビーチリゾート。江ノ島を大きくして少し下世話にした感じ?

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勢いで行ってみた日帰りセビージャ旅行。とても充実でした。1日でこんなにたくさんの経験が出来るなんて。普段ぼーっとして終わってしまう、あの1日と同じ長さなのに。

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