見出し画像

さぁ、自信を手に入れよう:自信シリーズVol.2

こんにちは
コーチのじゅんです。
「自分を超える」「会社でも個を得る」ための
コーチング・人材研修サービスCOEDASの代表もしています。
ようやく名前が決まったゲーム会社の代表もしています。

余談ですが
弊社(ゲームの方)は全世界に6000人いる巨大グループの1つですが
そのうちの1000名近くが勤める会社が、
実はウクライナにあります。
毎日この話から会議は始まるし
キエフは僕も行ったことのある思い出の地であり、
2/23からの状況は全く気が気ではありません。

それまでの彼らがまさにそうだったように
3.11までの私達がそうだったように
その瞬間が起こるまでは、日常が続いており、
その後も、日常が続きます。

知人や同僚が住む街が爆撃されていても
今日も仕事や家族やコーチングの毎日を送っているわけです。

たくさんの言いたいことがあるはずだったけど
今は. ありがとうとか
また会おうとか
ありふれたことが 言いたい

「銀河鉄道の夜」不可思議wonderboy


さて

前回から続いて
「自信」について書いていこうと思います。
前回はちょっと厳しいながら
「自信ない」って自信満々でいう人の話をしました。

そういう人は実際多いんですが、

そこまでじゃないけど自信はない人

や、ちょっとはあるけどもっと欲しい人もいます。
今日は前向きな「自信のつけかた」です。

まず多くの方が勘違いしている「自信」ですが、
あなたの自信は
(化粧・整形・服装・髪型で)外見がよくなる
収入やポジションが上がる
フォロワーが増えたり人気者になる、メディアに出る

などで上がったりしません。
残念なニュースですが、
上がりません。

「上がったと思っている人」はたくさんいます。
幸運によって有名になったり収入が上がる人は
たまにいますのでそういう人たちは
「自信がある気がする」結果、「自信がありそう」にふるまいます。
高いもの買ったり、年収〇桁とかTwitterに書いたり
〇〇と仕事したとか、とにかく色々アピールします。

残念なニュースです。

それは「自信」ではありません。

アドラーは
「優等コンプレックス」も「劣等コンプレックス」も
同じコンプレックス
だと言います。
劣等コンプレックスとは「自分が他人より劣っている」と思う事で
現実を歪めて受け取ったり、そう思おうとして
「本来の課題に向き合わない」事を指します。
自分が劣っていると思う事を都合の良い言い訳にしている状態。
これは多くの人が思い当たるはず。
しかし、劣等コンプレックスを持つ人が、
何かのきっかけで富や名声を得るとどうなるか?
劣等コンプレックスが解決していないまま、
条件だけ「優越感」を得てしまう為
今度は「優等コンプレックス」に陥ります。
どういう事か?
「自分は既に(富や名声により)他人より優れている」と
思いたいが為に、自分の課題から逃げている状態です。

劣等だろうが優等だろうが、、、
その人は本質的に、全く変わっていません。
具体的なイメージが湧かない方はこのエントリーを読んでください。

Daigoさんの問題発言は
完全に「優等コンプレックス」によるものです。
あれだけ成功し、恐らく想像できる欲しいものは
大抵手に入る立場でありながら
本当の意味で「自信」はついていません。

自信とはその名の通り
「自分を信頼できているかどうか」です。
「自分が」「自分を」「信じているか」です。
この言葉の中に
他人も、お金も、身分も、外見も
一切入っていないでしょ?

自信に他人は全く関係がない

んです。
実績もお金も関係ありません。
「あなたが自分をどう思っているか」
これだけです。

自信を得ようと仕事頑張ったり
もてようと頑張ったり
副業で稼ごうとしているあなた

残念。それじゃないです。

画像2

自信を得る唯一の方法は

自分を信頼できるために

自分との約束を守る。

これだけです。これだけ。

少なくとも前回書いた
2種類の自信のうち
「自己肯定感」はこれだけで上がります。

自己肯定感ほど
結果が関係ない感覚はありません。

人は本来自分を肯定できる生き物です

何かをきっかけに
それが阻害されて、癖になってしまったとしても
本来自分を肯定するのに
条件はいらないんです。
いらないけど、必要になってしまったあなたに
必要なのはこれだけ。

自分とした約束を、守る。

画像3

名曲です

待ち合わせにいつも遅れてくる友達や恋人を
お金を借りて返さない知り合いを
「絶対」てすぐ言うけど適当な事言ってる同僚を
あなたが信用しないのと一緒で
「〇〇しよう」「もう〇しない」などと約束して
それを破りまくっている自分を
あなたは信用できていない
だけです。

自己肯定感が低くなりがちな思考の癖がこういった言葉で現れます。
「~でないといけない」
「責任」
「常識」
「最低限」
「~なら~して当然」

などです。
口癖になっている人、周りにいませんか?
あと潔癖症や時間に厳しい人など。
前回も書いた通り、
これらは「自分で決めてしまった絶対ルール」で
それで他人を評価・判断しようとしますが、
自分で作ってしまっただけに
一番は自分への判断に使われます。

よって「〇〇して当然」なのに
そうしていない自分がいる時に
「自分はダメなやつ」という図式が出来上がります。

課題に向き合おう

じゃあ自分との約束はどうやって守るのか?
「遅刻する人は最低だ」
人の時間を奪っている、とかね、言う人いますね。
そう思う人は
一生1度も遅刻しないでください。

はい。自信できました。おめでとう。
って、、、無理ですよね。
無理なんですよ。
大抵、あなたが決めたルールは、完全に守るのは無理です。
無理なのに「私完璧主義なんで」とか言うんです。
あ~ダメダメ、それ失敗するやーつ。
厳密でいようと思えば思うほど
それを厳密に守れていない自分を責めるだけになります。

まぁそれが目的なんですけどね(前回を参照)

そういう事じゃない。
あなたに必要なのは
これまでずっと逃げてきた
あなたの本当の課題に向き合う事
そしてその為に行動する事です。

↑これが、「自分との約束を守る」です。

本当の課題って何?

あなたが「本当に一番気にしている事」です。
「完璧主義なんで~」な人は
完璧にしないといけないと思ってしまった出来事と
その時に「そうしないとダメだ」と思ってしまった自分と向き合う事です。

「結局いつも本買っても読まないし
日記も続かないからダメなやつだ」と思っているあなたは
何故そんな事であなたの良し悪しが決まるのか
継続できない自分だと何が起こる気がするのか
その「恐れ」と向き合う事です。

なぜ続けられないのかではなく
なぜ続けられないとダメなのか
に向き合うという事です。

そこにはあなたが自分で作ってしまったルールがあり
「思い込み」があります。
その思い込みには、どんな願望があるのか
それは今本当に大事な事なのか
そういった事に向き合います。

まあ1人だと難しいので
コーチングをオススメします

その結果
あなたにとってそれが「どんな意味があるのか」
を知った後に、
日記続けたり時間を守りたければやればいいと思います。

そこに「意味と思い」がある上で行動すれば
「できた」「できない」の二元論ではなく、
結果に関わらずあなたは
自分の大事なものに向き合っている人です。

画像1

箱根駅伝

を見たことがありますか?
毎年何名も時間内に区間を走れずに
たすきを渡せない走者がいますよね?
彼らを見て「時間内に走れないなんて価値ないな。やめちまえ」
と思う人はいないですよね?
何故なら誰もが本気であり、
毎日練習をして、必死な思いで走っている事を知っているからです。
それがわかっていれば、
結果の良し悪しだけで判断しないのは
あなた自身に対しても一緒です。

結果だけでしか判断しないとか
「〇〇でないと価値がない」とか思うのは
その基準に本当の意味を感じていないからです。

何のためにそれをやるのか
それが何故大事なのか
がわかっていれば
「毎日2時間勉強する」と言って一日できなかったからと言って
自分を責める前に
「今日はやろう」と言ってやるだけです。

自分との約束とは、
「毎日〇〇やる」を本当に毎日やったかではなく、
その先にあるゴールや、自分の本当の願いから
目をそらさずに毎日生きていますか?

という事です。

うまくいった時もいかない時も
あなたにとって大事な事を忘れずに
「今日も一日やれるだけはやった」と思える
毎日を過ごしているかどうかです。

そこには才能も運も環境もお金もいりません。
ただあなたが自分に対して「大事な事から逃げていない」
と思えるかだけです。

結果は必要ない。
今この瞬間、あなたが「自分にとって大事」と思う事を
たった1つ、1分でいいのでやってみましょう。
その積み重ねだけが、あなたに本当の自信を
他人や世の中がけして奪えない本当の自信をくれます。


それでもできない、
という人は、
コーチングを、、、

と言いたいところですが、

受けても無駄なので受けないでください。

コーチングは、課題と向き合うあなたを助ける事はできますが
あなたの課題を代わりに解決はできません。
課題と向き合う気持ちが整った方だけ
お待ちしております。

じゅんでした。

サポートされたら、俺はその倍額を寄付する。倍返しだ。