見出し画像

脳みそは自由極まりない

ひとつの場所に定住して3か月

住居や新しい仕事の、ポジションや役割を何となく把握するために
歩き回ってみたり、聞いてみたり、実践が欠かせない
インターネット上でマップを見ているだけじゃ分からない醍醐味

しかし少しすると生活に慣れてくる
それとともに、じゃあ次はどこで、どう過ごす
飽くなき探求をしていくと旅に結び付くのかなと思っていたけど
旅はどこでも出来るのだと最近思い直す

今日は図書館で本を借りてきました。
My life on the road/Gloria Steinem


My life on the Road/Gloria Steinem


友人が勧めてくれたので読んでみる
アメリカで女性の権利解放運動を行ったジャーナリスト
年代は1950年代、性差別や白人主義の社会の中でインドに2年間留学したMs.グロリアの自伝書、、なんだろうか

エマ・ワトソンの読んでて話題になったらしい
日本語訳はないけど、今後あるかな?

まださわりの英文を眺めている段階で
内容の感想を述べられるわけでもない

ただ、ここで生活していて思うことは50年以上前から続く国籍、性別の違いはみならず、文化や言語に対しての意識が大きくなった
それは生活して、ぼうっとする時間があるから、考えるタイミングがやってくる

当時のアメリカ、ニューヨークは、女性の書いた社会記事なんで読む気がしないと仕事がなかったらしく(今なら即訴えられるでしょう)
自らバニーガールの仕事に就き、その現場の実態を記事にして話題になったことが、彼女を有名にしたはじまり
女性は商品
乱暴な言い方をすると、こんな表現
これは歴史の前提に確実にあるので、今に始まったことではない
じゃあ、どうして権利を主張するようになったのか
それがこの本の中にヒントがありそう

背景を見ていくと、仕組みがわかってくる
私が出会ってきて驚きをくれた人達は、背景を地道に研究している人間や、実際に行動に移す旅先の人たち
いつからか、私も仲間入り出来るフィールドをずっっと探し求めていた
そのことを実感した3か月でした

興味は、文化人類学、民俗学、言語学、社会学。
文化人類学と民俗学の区分けも良く分からない素人ですが
ひたすらにはまっていく今現在をノートしていきます


Juno


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?