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何を起点にパーソナライズするか?

最近流行りのパーソナライゼージョン。
もはや流行ではなくスタンダードですかね。

その人に合った情報提供をする。
すごく当たり前のことですがなかなか難しいお題です。

例えばGoogle。
ログインをして検索を重ねるたびに、
適切な情報を出すようにしてくれます。

それでは、Googleでない我々は
果たして何をキッカケにコミュニケーションをとるか?

個人的に思う優先度は、
 1.行動トリガーをキッカケにコミュニケーションをする
 2.閲覧情報を基にコミュニケーションする
 3.属性情報を基にコミュニケーションする

です。

1の行動トリガーはその名の通り、
顧客が何か行動をした内容に対して
コミュニケーションをとってあげること。
シンプルなものだと、
資料をダウンロードした顧客に
さらに情報提供するメールを送るなど。
対面ではないですが、
やり取りのキャッチボールをするイメージです。

2の閲覧情報を基にコミュニケーションをする。
これは子育ての記事を多く見る方には
子育て関連商品を出す、とか
渋谷のカフェの情報を多く見る方には、
渋谷の飲食店の情報を優先して出す、というようなものです。

3の属性情報、これは男性向け女系向け、
若者向け高齢者向けなど
いわゆる属性ごとにセグメントして情報を出す方法です。

もちろん、今まさに何をしたか?
に対してコミュニケーションを返してあげるのがより効果的です。

我々も、今まさに行ったことに対して、
即、レスポンスがあると良いですよね。

何かの申し込みをして、数日待ってね。と言われるよりも、
すぐに返答があると気持ちが良い。

資料請求をして、すぐにメールでデータが送られて来れば、そのサービスに対してより感度が上がるはずです。

こう考えると属性情報は、
それほど重要ではないということがわかります。

しかしながら日本のマーケティングでは
いまだに個人情報や属性情報を重宝する
考え方が根強いです。

オプトイン時にあれもこれも情報を取ろうとします。

その結果、多くの離脱を生みます。

リアルでもそうですがいきなりグイグイくる
接客はあまりよろしくないということですね。

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