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Netflix【正体】切なすぎる!身近にありそうな事件がここにある。(ネタバレなし)

原作はとにかく切ないドラマらしいですよ…

このサムネのビジュアルに惹かれて見てみたのですが
最初にちょっとさめるシーンがありましたが…
2話目以降、どんどん引き込まれてしまうドラマです。

こんにちは、4s Production 中沢です。

今回はNetflixドラマ「正体」のレビュです。
元はWOWOWが作っているのでしょうか?

内容はというと…

脱獄した死刑囚は逃走を続けながら、潜伏先で出会った人々を窮地から救ってゆく。 やがて彼に助けられた人々は、彼が本当に残忍な殺人犯なのか疑問を抱き始める

Netflixより引用

引いてしまったのは逃走シーン

こんな簡単に逃げられないのでは?と一気に冷めそうになりましたが
このドラマの大事なところはそんなところではないと気づきます。

幼少期に両親を亡くし、施設で育った鏑木(亀梨和也)は人との関わりがうまくできません。
そんな中で事件に巻き込まれ、殺人犯にされ、死刑判決がくだります。

逃走後は、潜伏先で少しずつ溶け込んでいきます。
このドラマのおもしろいと思ったところが
死刑囚 鏑木(亀梨和也)がイケメンなところです。
これは原作でも変わらず、イケメン設定らしいです。

逃げて行くところで、ことごとく人を助けていきます。
そしてモテるという不思議…

社会問題も入っている

人質司法と言われている日本の法制度
元日産社長のゴーン氏の逃走は記憶に新しいですよね?
日本では捕まってしまうとほぼ99%の確率で有罪になってしまいます。
だからこそ、ゴーン氏は逃亡したわけです。
これって海外から見るとかなりの異常事態です。

最近では大谷翔平さんの通訳の水谷さんが捕まりましたが
保釈金300万円で保釈されています。
アメリカなどの海外ではキチンとお金を払えば保釈できます。
しかし、日本ではなかなか保釈が許されません。
日本の人質司法のおかしさを伝えたいからの
逃亡だったのではないでしょうか?

この人は本当に殺人を犯したのか?

このドラマのタイトルは「正体」です。
死刑囚 鏑木(亀梨和也)は逃亡先でいろいろな人と関わっていきます。
その生活を見る中で、本当に殺人を犯した人なのか?
人はカッとなって事件を犯してしまう人もいます。
実際のところはどうなのか?
色々と考えさせられるドラマです。

鑑賞後はこのレビューを読んでほしい!

あまりこういったことはないのですが
他のレビューを読んでみてこの人の文章はめちゃくちゃおもしろいです。
この方は原作の本を読んでから、ドラマを見たそうです。
プロの物書きとはこういうことだなと思わせてくれるレビューです。

とにかく鏑木(亀梨和也)さんの七変化がおもしろいらしいですよ!
ドラマを見て少し重い気持ちになってしまった人は
この人のレビューで癒されること間違いありません!

1話完結型で全4話なので興味がある人は是非、連休中に一気見してみてください。

それでは、4s Production 中沢でした☺️

keep smiling!!

DVD、ブルーレイなども販売されているようですね。


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