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バフェットの誰ハダ問題

こんにちは、今日も思うことがあるのでメモ程度にnoteに書きます。先日オマハの賢人こと、投資家のウォーレンバフェットさんが来日されていました。2020年に日本の5大商社へ大型出資して以降は、同氏の率いるバークシャーハサウェイのポートフォリオの中でも無視できない割合となっています。

ウォーレンバフェットは多くの名言を残す、詩的な投資家でもありますが、誰ハダ問題という重要な指摘を行なっています。

You only find out who is swimming naked when the tide goes out.
引き潮になった時初めて、誰がハダカで泳いでいたか分かるものさ

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26844360T10C18A2000000/
株式市場、裸で泳いでいたのは誰か

日経新聞
編集委員 小平龍四郎

相場が盛り上がっている時は、多くの人がはしゃいで海に飛び込みます。その中には準備が出来てない(海パンをはいていない)という人も多くいます。だからこそ、相場が引き潮になってきた時には、誰が海パンをはいていなかったかわかってしまうということです。

いかがでしょうか。バフェットは株式市場を前提に話していますが、他の分野にも当てはまります。今の日本社会だとDX関連需要が多く、この分野を巡ってコンサルファームなどが売上を伸ばしています。大企業の中でも、デジタルを冠した部署が増えています。もしかしたら誰かが海パンをはかずに飛び込んでいるかもしれません。答え合わせは数年後となりますね。

今日はこのへんで

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