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夏ごろから司馬遼太郎にハマっています。読書感想文を書こうと思い登録しました。日本文化が…

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夏ごろから司馬遼太郎にハマっています。読書感想文を書こうと思い登録しました。日本文化が好きです。ワインが好きです。

最近の記事

明治神宮参拝

資生堂パーラー・ザ・ハラジュクでランチを食べた後にお散歩をしました。 明治神宮前鎮座から11月1日で100年なのだそうです。 参道には、明治神宮の歴史などがズラーっと展示されていました。 最近幕末×司馬遼太郎にハマってる私からすると、明治天皇というのが、いかに特別な意味を国民に対してあるのか・・そんなことを気づかされました。天皇家が3000年、うち300年続いた徳川幕府、大政奉還から江戸城無血開城にいたり、天皇家が江戸/東京都に来られたこと・・大きな歴史の転換点であり、

    • 『燃えよ剣』司馬遼太郎を読んで

      長州藩、坂本龍馬、と来てなんとなく幕府側の気持ちを知りたいな、そんな気持ちで電子書籍(kobo)にてダウンロード。元々2020年今年岡田准一さん主役で映画化される予定(コロナで延期)であったためか、1冊になっておりました。1冊になるとkoboのクーポンも使いやすくお得にダウンロードできました。  世に棲む日日、竜馬がゆく、を読んでからの燃えよ剣というのは、入りは全く別の小説を読みに来たという印象を巻頭から受けます。燃えよ剣は言わずと知れた新選組の鬼の副長土方歳三を主役に描か

      • 『竜馬がゆく』司馬遼太郎を読んで

         夏休みに司馬遼太郎を読んだということを母に報告したところ、なぜ竜馬がゆくではないのか?ということを言われ、竜馬がゆくを電子書籍(kobo)で単行本8巻をダウンロードした次第です。  そもそも竜馬がゆくはドラマなどに何度かなっている気がするしなぁというのが率直な意見であった。前回読んだ「世に棲む日日」(単行本4巻)よりも倍の巻数であるということもあった。  結果的に何年、何十年たっても傑作と言われる所以が分かった気がしました。一つは土佐藩という屈折とした環境と郷士という立

        • 『世に棲む日日』司馬遼太郎を読んで

          毎年夏はできるだけ下田に行っている。ある人に会いに行くためだ。下田は幕末の最強教育家と言われた吉田松陰が外国船への密航を企てた場所である。海沿いには幾つかの史跡と蓮台寺温泉の近くには松陰先生をかくまってくれていたという「吉田松陰寓寄処」もある。ここの語り部の方が非常に情熱を持ってお話してくださるのでお近くに行かれた際は是非立ち寄っていただきたい。 さて、読書感想文に至る前に余談が多かったが、なぜこの本を手に取ろうと思ったかというと、ある人と吉田松陰の話になり、吉田松陰が生涯

        明治神宮参拝