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リアルの私は仮想のジブンをnoteデビュー

仮想空間を楽しむ
私にとって
それはnoteに記事を投稿すること

今までアナログの世界に浸った人生だったから、"仮想"を理解して楽しむことに物怖じしていた

昭和の時代  
テレビ全盛期
NHK放送「連想ゲーム」
という番組があった
「お題ワード」を当てるべく
言葉を連想しあうゲーム
NHKの番組だから
正解しても景品や商品は出ない
ただひたすらに
言葉の正解を出して喜びあう
ほのぼのとした平和な時間
私はこの番組が好きだった
加藤芳郎&中田喜子の両キャプテンは「お題ワード」にまつわる手がかりを、レギュラーメンバーとゲスト回答者は連想しながら正解を見つける

頼り甲斐があるキャプテン
当意即妙にヒントを投げてくれる
受け手である回答者も
ヒントを正解に繋げる知恵が必要

「大和田さん、檀さん、
大和田さん!」
「正解!お見事!」

なんて、健全な番組。

私にとって
noteは連想ゲームに少し似ている
記事には「お題」が必要
連想しながら記事を投稿する
ゲームのように正解はないけれど、
「いいね」がついたりコメントをしたりして、言葉のやりとりを繰り返し自分で自分の正解を探し当てる

楽しい

仮想空間noteは
優れたキャプテンがいっぱい
さまざまな話題や記事が拡がる

こんな場所、行ってみたいな
この映画、今度観てみよう
同じ音楽の趣味、ドラマの感想
悩んでいる人がいる...
私もこんな体験あったな、共感
noteというプラットフォームで"作法"
を学び、SNS初心者にはありがたい指標になる。仮想空間であっても"リアル"でのマナーとリンクしている。
対面で会えない人達との交流は
新鮮な気持ちになりワクワク
会ったことがない人と
小さく繋がる面白さ

あぁ、楽しい

真摯なnoterさん
元気をくれるnoterさん
現実を教えてくれるnoterさん

キャプテンの記事を読みつつ
私はおそるおそる
noteへ記事を投稿する

仮想空間への入り口は「竜とそばかすの姫」

2021年公開の映画「竜とそばかすの姫」はコロナ禍真っ只中に上映された。
タイミングを逃して映画館では観れず、自宅のAmazonプライムで鑑賞。

映像美に圧倒される。

仮想空間のスタジアムで華やかな衣裳を身に纏い歌う美しいベル。
これは、仮想空間の姿。
実際は、高知県に住むフツーの女子高生。ベルのようなカリスマ性もなく、目立たず騒がず穏便に暮らす女の子。

このギャップ、面白い。

自分なのに、自分じゃない。

もう一人の自分がいるって
ワクワクする。

映画鑑賞後、これからは仮想空間で暮らす自分を連想してみる。
アナログの世界で、もはや半世紀近く人生を過ごすベテラン。

仮想アマチュアは、何処で居場所を見つけよう。
Instagram?ハードル高いな。
Twitterは見る専で稼働ゼロ。
....
そんな矢先、noteに出会う。
そのnoteですら、登録してから1年は稼働ゼロ。
キャプテンの記事が眩しく足がすくむ....

そんな弱腰の私がnoteをはじめて間もなく3ヶ月になる。周囲のキャプテンの足取りを日々勉強しながら
ポツリポツリと記事を投稿する。

「場数」が大事なのはリアルも仮想も一緒だ

はじめての記事はおそるおそる
ヘッダーの写真もなく
文章も短い
(後ほど写真を追加して編集)
書きたいテーマだけは決まっていた
洋服が好きだから、洋服について
書いてみたい
流行りのパーソナルカラー診断について自分の思いをつづりたい
せっかくプロの先生に詳しく診断してもらったのに、日を追う毎に記憶が抜け落ちて勿体無い
ハリーポッターについても書きたい 登場人物ひとりひとりを掘り下げてスキに浸りたい

少しずつ
ムクムクと記事の種が膨らんできて 芽が出てくる
記事を毎日投稿する気力と体力は ないけれど、無理はしない
今はただ、楽しみたい
楽しまないと、続かない
一つ一つ記事を投稿すると
達成感がわく

あぁ、これが場数だ
場数を踏みながら
自分の立ち位置がわかってくる
記事を書くことだけに集中していた、はじめの1週間
少しずつ周りの景色が気になりだす

はじめてスキを押された時に
嬉しい驚き
ほんとうに読んでくれる人が
いるんだ繋がるんだと実感する
はじめてフォローをされる
スキよりもっと
気持ちがアガる驚き
おそるおそる、コメントを書く
初めてコメントを書いたnoterさんは優しかった ホッとする
コメントを書く→返事をもらう
→コメントにハート押す...
までの一連の流れを理解する
交流の仕方を
辿々しい足取りで掴んでいく
ただし一連の流れというのは
あくまで私の解釈だ

亀の歩みで
色々なnoterさんの記事を
読み漁り刺激を受ける

みんながみんな、いい人?

少しnoteに慣れてきた頃
note新参者の私は
ネガティブな記事を目にする
嫌がらせ煽りをしてくる人も
いるらしい
嫌がらせを受けているnoterさんは
フォロワーが多い方ばかり

違うステージに立つ人にしか
わからない景色がある

自分ばかりが悩んでいるわけではない。人の悩みの奥深くなんて、わからないし、わかりきれない

人の畑を荒らしてはいけない
自分の畑をコツコツ耕す
素敵な畑の住人には
勇気を出して自分から声をかけよう

「はじめまして」

返事をもらえると、嬉しい
きちんと繋がっているんだと
確かな手触りを実感する
ありがとう

飽きっぽい自分に喝!ブームのままで終わらないよう励みたい

飽きっぽい性格の私は物事をコツコツ続けていくのが苦手

熱意が足りないって言われる
真面目なんだけどね
熱意が足りないね...
学生時代、テストで途中まで頑張って飽きてきたら「もういいや」になるタイプでしょ?

その通り...

noteで毎日投稿している方は凄いなと感心する。集中力を持続する難しさが身に沁みる
加えて、私の記事は内容にバラツキがでる。noteをはじめた当初は、パーソナルカラー診断にまつわる雑感+大好きなハリー・ポッターの2本立てで書いていきたいと考えていた

それが、たった数ヶ月でバラける

映画だったり旅行だったり
あっちこっちに矢が乱れ飛び
放たれた矢は浅いリーチを描いて
低速で着地する

やっぱり仮想の世界でも
自分のユルい感じが出ちゃうなぁ
まぁ これが自分だという認識
たとえ話題が散らかっても
「解体」はしていない

「健全な記事」を書きたい

このテーマは
noteを続けていく上で軸にしたい
今はnoteで記事を投稿することが
チャレンジでありブーム
ブームとは…
一時ある物が盛んになること
波(ブーム)は時が過ぎると
去ってしまう

それは困るな…

ブームをブームで終わらせない
続けるために日々邁進しよう

連想しながら楽しみながらnoteしよう!

noteで日常をつづる自分と
リアルの自分
「竜とそばかすの姫」で観た
「U」の世界に似ている
そっと開いた仮想の世界を
コツコツ作る日々は楽しい

noteで自分の居場所を見つけられるだろうか

新しい自分は始まったばかり。

Junko Summer

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