伝えること
こんばんは。
前回の知ること。と共に
私が最近少しづつできるようになったこと。
それは・・・伝えること。
もともと、子供のころから母や祖母の愚痴を聞いてきた私は、家内で聞く専門のカウンセラーになり、外ではいい子を演じていたからなのか、自分の気持ちを伝えることが苦手なまま大人になっていました。
強がり、人に嫌われたくない。
なかなか本心を見せないタイプでした。
なんですがね、
つい数週間前、7年ぶりに子供を授かった私。
なんだかそのタイミングで、
自然に自分の気持ちを伝える訓練が始まってしまったのです。
旦那さんに
『~日に病院に行きたい』 →内心・・仕事終わりだけどいいのかな
『買い物に行ってほしい』 →内心・・ちゃんと買い物できるのかな
『ご飯作ってほしい』 →内心・・ちゃんとご飯作れるのかな
『しんどい。痛い。』 →内心・・何言ってんねん!て思われるかな
なんて不安な気持ちを抱えながら、少しづつ伝えてみました。
結論、不安は払しょくされました。
『不安だったら病院行っておいで。学童の迎えいくし』って
快く病院に送り出してくれて。
買い物は、無駄なもの買わないから予算内に収まるし。(笑)
ご飯は娘と一緒に作ってくれて。
(栄養バランス度外視だけど(笑))
身体がしんどかったら、休ませてくれて。
今までにない優しさのかたまりだらけでした。
結局は、授かった子供は残念な結果になってしまったのですが、
その日は思い切り泣かせてくれて、
私の突然の妊活宣言にも理解を示してくれて、
改めてその懐の深さを好きになりました。(ノロケ♡)
そうそう、つい先日、流産後の身体の調子を確認するため
かかりつけの病院へ行った時のこと。
身体の調子は大丈夫そう。
前回の血液検査の結果もまぁまぁよさそう。
しかし先生は1人で診察していて忙しいから、
いつも病院のペースで診察が進む。
問診表を書かない日には、自分の言いたい聞きたいことを伝えられぬまま
消化不良で帰ることもよくあります。
「もう普通の生活していいよ!」
「GOTOトラベルしてもいいよー!(笑)」
「はいおしまい。」
あぁ今日も先生が一方的にしゃべって終わりかー。
じゃない。じゃない。
立ち上がった先生の前で、
私、「先生、ホルモン検査したいんですけど('Д')!!!」
先生は一瞬びっくりしていましたが、
「じゃあまた次の生理が来たらおいでー( ^^) 」と
笑顔で返してくれました。
看護師さんも笑顔で私のほうを見てくれました。
先生も看護師さんもめっちゃ優しいやーん状態(涙)
先生、GOTOトラベルしてもいいよ!
なんて冗談言わなくても、
もうそんなに落ち込んでないから。
前向いてますよ!
検査がしたいと伝えられたことが、
私が前を向いているとこれから頑張ると、
病院への意思表示になったと思いたい。
この数週間ですごく感じたこと。
伝えなければ、相手は私のことなどわからない。
理解もできない。
伝え方はまだまだ改善の余地ありですが、
物事がとてもスムーズに進むようになってきた気がするのです。
相手に怒りを感じることも減りました。
失ったモノも大きかったけど、
そこから得たものが間違いなくありました。
この経験がどうか今後の私の糧になりますように。
またまた、長々とまとまりのない文章ですみません・・( ;∀;)おわり
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