見出し画像

英語圏に住んでいるけど、日本語の本のブッククラブ📚

英語圏に住んでいると、
当たり前だけど日本語の本の選択肢がかなり少ない。
なので、ご縁があって出会う本は、とても貴重でありがたいです。

そんな状況だけど、
日本語ブッククラブ📚というクラブに入っています。

基本、月一回の集まり、その月の担当者が決めた本を読んで感想を述べ合う、というもの。

もう5年は経っているはず… 読んだ本も軽く100を超えていると思う。→ 調べたら、2014年からだった!


ぜーったい自分では選ばない本(三島由紀夫の金閣寺とか、教科書にあったような歴史物とか、笑)を読むようになったり、
→ 興味がない本でも、実は楽しい!と発見があったり、
(外見や偏見で判断してはいけないってことを体験に落とせる)
辛くて苦しくても最後まで読む忍耐力がついたり、
良いことばかり⭐︎

* 集まる場所が各自おすすめのカフェだったりするので、それも楽しい

肝心の本は、それぞれが日本に一時帰国した時に買ったり、日本へ海外発注したり… それをみんなで交代で読んでます。

今月の本は、「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」

人生色々ありながらも、傷を癒し立ち上がり、前を向く人たち、そこには人と人との温かい交わりがあって… 。

話の冒頭からは、もっと明るくさらっと読める感じかと思いきや、意外に、ぐさっ、ぐさっと心に刺さる痛みもあったり… 最後まで惹きつけられるお話でした。

同時期に読んだ「何者」浅井リョウ氏の本も、なかなか印象に残る本でした。次の課題本に推薦しようかな…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?