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いいカード、悪いカードという「縛り」をなくそう。

そう、そう〜
いい、悪いって…ついつい言ってしまうのよ〜。

いいカード、悪いカードという言葉は使っても構わないと思います。

=あなたの心模様、見つめ直してみませんか?=
「今」を大切にして「未来」を創る 開運タロット占い師 絢子です。

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「全体的にいいカードが出てますよ、がんばりましょうね」や「悪い(怖い)印象のカードがありますが、警告として出ています。対策をみていきますね」など質問者への語りかけでは、有効に使える言葉だ。

しかし、占い師が読み解きでいいカード、悪いカードと決めつけているのはチトやばい。

いいカード、悪いカードって何?

じゃあ、いいカード、悪いカードって何だろう?

どれかいいカード?

どれが悪いカード?

おおよそ「いいカード」には
・女帝
・太陽
・運命の輪
・星
・世界が挙げられるでしょう。
大アルカナでしたらこのあたりかな?と思います。

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次です。


では、悪いカードは?何が思い浮かびますか?

言わずと知れた

・死神(死)
・塔
・悪魔あたりでしょうか?

さて、それぞれのカードの素晴らしい、美しいまたは温かみ、希望があるところを見つけ出してみよう。
ここでは「女帝」と「死神」で考えてみよう。
出来たら次はマイナスの面を抜き出してみよう。
なぜそう思う、感じたか?も考えてみよう。

では、以下を見て一緒に考えていこう。
掲げたものは一例ですので、自分の見つけたキーワードや体感を大切にしてリーディングに活かしてくださいね。

【女帝】
豊か、実り、母性、女性的、魅力的な、人気者、
満たされている。
幸せでエネルギーに溢れている、喜びに溢れている。

マイナス面としては、
傲慢、高飛車、浪費、わがまま、執着心がひどいなど。

【死神】
終焉(終わり)、死を連想して恐怖を感じることもあるでしょう。
「死神」のカードで温かみとか希望なんて思いつかないし、分からない!という人もいるでしょう。

そこで敢えてカードを観察してみると…

マルセイユ版に見られるように、骸骨の体には骨だけではなく肉体を残しているかのように見える。

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そしてライダー版では背後に黄金色の太陽、
死神は骸骨のようであるが、その鎧の下にはまだ肉体があるのかもしれない。

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骸骨になっても内臓のようなものを持ち、頬も赤く染めている。まだやはり肉体の頃の希望が残っているのだろうな。このカラフルな色使い。生命の営みを感じます。

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長所は短所、短所も強みになるとよく言われます。
女帝も豊かで恵まれているが、過剰な状態だとわがままになっていく可能性が大だ。
死神も人間の頃の特徴がチラチラ残り、肉体や内臓、頬の紅潮は「滅び消えゆくが、また生まれ変わり再生する」シンボルではないだろうか?

カードは「酸いも甘い」も知っている⁈

さぁ、3枚のカードを観察してみていかがでしたか?

こう眺めてみると、どのカードもポジティブな面とネガティブな面を持ち合わせていると感じませんか?

一枚のカードには「いい、悪い」では括れない様々なキーワードが隠されている。
それをどれだけ引き出すか?がタロット占い師の課題のひとつだ。
いいカード、悪いカードにこだわりがあるとこの課題はなかなかこなせないだろう。

そう、プラスもマイナスも混在している。
タロットカードは「酸いも甘いも」知っているのだ。

縛りをなくしていこう

いいカード、悪いカードは実は存在しない。そう思ってもよいと私は考えている。
存在してはいけないし、存在させてはいけない。

タロット占いに限らず、単純にいい、悪いで縛りつけてしまうのは、あなたの感性を台無しにしてしまう。
その「縛り」早く解いて、もっと自由に楽しく占いをして欲しいと思います。

☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*

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