ひとりで開催「音読×発酵」~最高の誕生日
ミクマリ音読道場の人気イベントである「音読×発酵」。
今月の開催でまる一年となりました。
特に今月は相棒しゅりさんとの通常通りの「音読×発酵」に加え、わたしひとりでも別日に開催することになりました。
しかも、その日にちは5月20日、わたしの誕生日です。
初めての試み、音読をして発酵チャレンジをして、昼食をふるまい食べる。こんなチャレンジを誕生日にできるなんてなんて幸せと思いながら今日を待ちました。参加者は直前まで増えて、6名という史上最多の人数になりました。
今月は音読題材に宮沢賢治の「ツェねずみ」を選び、読みました。
「ツェ」という名前の鼠が人の善意を受けていながらちょっとの障害があると逆恨みして「償ってくれ」と迫りまくる話です。出てくるのは人ではないですが。
皆さんに読んでもらい、感想を伝えてもらう。さすが大人の方々、これって人間の話よねとか、どうして鼠がこんな行動に出るのか慮ったり、皆さんいうことが深かったり、音読で場面を再現するのにも工夫をしたり、悩んだり。思ったことをシェアし合う素晴らしい時間になりました。
続いて発酵チャレンジ、「カレー麹」を作りました。
材料を出し、皆さんに計ってもらい、塩きり麹を順番ににすりすりし、他の材料と合わせてから等分に分け各々が持参した瓶に詰めてもらいました。
ありがたいことに、参加者のエルさんが率先して台所で洗い物をしてくれたり、Nさんも始まる前わたしの手がふさがっていると積極的に玄関に出て参加者を迎えてくれたり、支えてくれました。
お昼ご飯も盛り付けに協力してくれ難なく食べ始めることができ大感謝。
皆さんあっての「音読×発酵」の会でした。
イベントをひとりで開催することにし、たまたま誕生日にあたり意気込んできました。
終わってみると、ひとり開催と騒いでいたけど、皆さんに支えてもらってできたこと。色々課題もあれば夢もある。
皆さんが書いてくれたアンケートをニマニマと眺めながら、これからが楽しみになります。たくさんチャレンジしよう。みんなとのチャレンジ。
一日大わらわでしたが、たくさんの人がFacebookやLINEに誕生日のメッセージをあげてくれました。ひとつひとつを読んでお返事しながら、自分の予想より多くの人がわたしの活動を見守ってくれていることがわかり喜びを噛みしめました。
前向きに日々努力、言葉にする。
ひとりの力は意外と計り知れないのだ。
人の目を他の情報を気にしないで自分に集中。
人と愛し愛されるつながりを。
夫はいつも通りお花とわたしの好きなシュークリームを買って帰ってきました。
49歳の誕生日。ひとつ大きな挑戦をして特別光り輝きました。
このまま一年、40代最後との年を生きようぞ!
よかった、ありがとう。
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