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マンカラウーマンの情熱

3月生まれの息子と妹の子である甥っ子の誕生会が実家でありました。

朝、旦那さんと息子が将棋に出かけたら支度にかかり、ローストビーフを完成させて出発、11時半すぎに柏に到着。母と妹と合流、高島屋のラルフローレンで母に子供たちの洋服を買ってもらい、お昼ご飯を食べ、デパ地下でお寿司を買って実家へ。将棋が終わった夫と息子もすでに来ていました。息子はいとこと遊ぶのを楽しみにしているはずだったけど、
「カードゲーム持ってこなかった」
あらら。
そうだ!マンカラやればいいんじゃない?いとこは学童にいたことあるからきっと知っているよ。
うーん、何を使えばいいかな。食器戸棚からお寿司用の醤油を入れるような小皿を持ってきて並べます。それと石はどうしよう、ふと息子を見たらポイフルという、ビーンズの形状のグミを持っています。
「それ使わせてよ」
こんなマンカラセットが出来上がりました。

石はポイフル、お皿にあたる音がなかなかよい🎵

マンカラは東南アジア、中近東、アフリカにかけて古くから遊ばれているボードゲームです。とてもシンプルなルールで、世界最古のボードゲームと言われています。
先日このゲームをV-netの音読道場で知り、家でも同じセットを作り、息子や夫と興じ、昨日もうちで音読道場をして空き時間にしゅりさんと何ゲームか遊びました。運に左右されることはなく、先読みで進めていくなかなか頭脳を使う面白いゲームです。

突如実家のダイニングがマンカラ会場に。
学童にいたことのある甥っ子はマンカラを知っていました。慣れた手つきで石をお皿に置いていきます。お菓子の石がかんかんとお皿に当たる音が雰囲気を出します。

夫も参戦。妹や義理の弟も興味深げに見つめる。
トランプだったら、トランプがないとどうしようもないけど、マンカラなら石になるものさえ見つかればどこでもできる。ルールも簡単。

マンカラを知って以来、マンカラを熱心に推進してきました。
なんだか知らないけど面白いのです。

パーティはごちそう尽くしでおしゃべりもして楽しかったのですが、今日私の心に残るのは、ありあわせのものでやった、見た目も音もよかったマンカラなのでした。

お誕生日おめでとう🎂

我が家のマンカラは今のところ簡易的ですが、そのうち木材でマンカラボードを作るのがひそやかな目標です。

我が家のマンカラ

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