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音読は「生きる道」でもあった

今年のGWは三部制。
第一部:人と会う@東京。友達とランチしたり妹と映画見たり。
第二部:家族と那須へ
第三部:お仕事。

今日は第三部一日目。
ミネラルデーでした。

ミクマリ音読道場は4月は体験会を行うことができませんでしたが、以前体験会に来てくれたRさんの紹介で今日は2名の大人の方が体験会に来てくれることに。

まずは14時20分からRさんのレッスン。
Rさんはもともと母音の大切さに気付かれていて、朝の瞑想の時間に母音を発声していたというつわもの。3月の体験会に参加してくださり、引き続きレッスンを受けていただくことに。今日が第一回目の継続レッスンでした。

彼女は染色家であり、パーソナルシェフで、ゼロから作品を生み出すことをずっと続けている人です。染色でも料理でも自然や身体が大きくかかわってくることを体感されていて、自然農などで地面とつながり地球に感謝、カタカムナを音読することで空間を整え自分も整えていくことが自然に理解できている方です。
そんな彼女と声を響かせ合えるのはとても幸せ、ますます面白くなってきたと満足していただけました。

次の時間は初めてのお二人に体験会。
お二人とも自分の職業を持ち、意欲的に活動されています。
一方で「生きること」を探究していて、古代史を学ばれていたり、とても意識の高い方々でした。お一人は「声」について着目していて、今日をとても楽しみにしてくれていたそうです。

お二人はとても聞き上手で、こちらの話すことをうんうんと反応しながら聞いてくれ、非常に手ごたえがありました。体験の時もこちらの顔をしっかり見て習得しようとしているのがよくわかります。当たり前のようだけど、講師の口の形を見ずに発声するかたは実際多いので、目を離さずこちらを見てご自分で再現しようとする姿勢にこちらも力が入ります。

お二人とも発声の響きに感動したと伝えてくれ、今後も続けていただけることになりました。

前の時間のRさんも、体験のお二人も私より年上の方々。
ライフワークと呼べる職を持ち、色々なことに深い理解や知識があり、生きる手掛かりになりそうなことを学ぼうとする姿勢を持っている。

こういう眩しい方々と関われるのはとても喜ばしいと同時に背筋が伸びます。私ももっともっといろいろなことを知り、音読に深みを持たせていかなくては。

日本語音読指導者になってから素晴らしい出会いが続いています。
際立っている人たちにカタカムナ音読は求められている。

カタカムナ音読法を広めたい、この想いはしゅりさんやわたしだけでなく、ミクマリ音読道場に来られる方々にも伝わって広がって行く。まさに「ミクマリ」です。

よい流れができてきています。
ひとりではできないこと。感謝。


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