見出し画像

生態14. 意外と適応力はある

今日も、お越しいただき、

ありがとうございます❣

自分観察中のじゅん子です。


パプアニューギニアで燻製になる?!


パプアニューギニアの旅は、わたしにとって、

人生初のアドベンチャー体験でした。


青年海外協力隊に憧れていたものの、

いざ、開発途上の国へ行くとなると、

尻込みしてしまっていたわたし。


パプアニューギニアでは、マラリアのリスクがあるとのことで、

予防薬を飲むかどうかも検討しました。


どこに問い合わせたか忘れましたが、

「短期滞在なので必要ないでしょう」とのアドバイスを受け、

結局、予防薬は飲みませんでした。


しかし、心配性のわたしは、携帯用蚊取り線香を

常に首から提げておりました。


また、赤道近くで、皮膚が焦げるくらい日焼けしましたが、

可能な限り、長袖、長ズボン、靴下着用で過ごしました。


夜間は、締め切った部屋で蚊取り線香をモクモク焚き、

マラリアの前に、燻製になって、どうにかなるのでは?

と思うくらい、燻されておりました。


おかげさまで、3回の渡航を、

無事、楽しむことができました。


開拓者氣分を味わう


そして、初めてのパプアニューギニアでは、

ダイビング・スポットの開拓にも同行させていただくことが

できました。


諸事情により、パプアニューギニアに誘って下さった

日本人ガイドさんは潜れなかったため、

彼のビジネスパートナーのオランダ人男性と

パプアニューギニア人の頼もしい男性2名、

そして、わたしと友人の計5名で、

屋根もない小さなボートで、大海原へ。


スポット開拓なので、潜ってはみたものの、

魚も何もいないブルーオーシャンだったことも。


また、小さな島に立ち寄り、村長さん?のような方に、

潜っても良いか交渉して潜ったり。


交渉中、わたしたちは、キュートな子どもたちの写真を

撮らせていただき楽しんでおりましたが、

きっと、交渉するのも大変だっただろうなと思います。

人生最大のピンチ⁈


そんな冒険氣分を味わいながら、

一日中、パプアニューギニアの海を満喫し、

夕暮れ時には内海に戻り、帰路についたのですが…。


あっという間に、日が暮れてしまい、

街頭は疎か、民家もあるのかないのか…

みたいな世界でしたので、

辺り一面、真っ暗です。


そんな時、まさかのガス欠。


当時は、携帯電話も通じないような場所だったと思いますし、

もちろん、無線もありません。


幸い、内海だったので、流されるようなことはなかったのですが、

「これはヤバいぞ」という空氣が流れました。


しかも、海外旅行に行く度に、母に心配されるのが嫌で、

その旅は、母に内緒にしていたのです。


秘境の地で漂流でもしたら、シャレにならないだろうなぁ、

捜索もしてもらえないかも?

このまま死んだら、最大の親不孝なのかなぁと、

一瞬、思いました。


近くに陸地も見えていたこともあり、氣を取り直し、

友人と2人でフィンでボートを漕ぎ始めたところ、


「ワニがいて危ないから止めろ!」と言われまして。


「ワ、ワニ⁈」ということで、静かに待つことにしました。


すると、陸地でライトを照らしてくれていた方が氣づいて

助け舟を出して下さり、事なきを得ました。


いろんな意味で思い出深く、

貴重な体験をさせていただきました。


今週のレポートは以上です。

最後まで、お読みいただき、

ありがとうございました。

お読みいただき、ありがとうございます❣️