眠れる幸せをサポートする事
こんにちは😃中村じゅん子です
私は北九州市門司区にある介護施設で6年前から施設長をしています。
私が働く施設は平成28年度より北九州市の国家戦略特区として介護ロボット実証施設を受託していますので、日々ロボット🤖くんがスタッフと共に働いてくれています。
前回かわゆい「カボちゃん」をご紹介しましたが、今日は本格的な見守りロボットをご紹介します
…とはいえ、🤖←こんなロボットが人のかわりに見守っているわけではありません。
サポートセンター門司では二種類の見守りロボットがいて、それぞれ使い分けていますが、今日はベッドマットの下に引くだけで眠りや心拍数までわかる優れもの「眠りスキャン」
これからご紹介する2枚の写真は、利用者様の実際の睡眠の状態を表したデータです
青が眠っている時間。
黄色が起きている時間を表しています。
こちらは別の方↓
お二人の眠りを比べて見てください。
2枚目の方は、全然良く眠れていません。
高齢者にとって、良い睡眠がとれてないという事は朝、ふらついて転倒したり、不穏になったり、昼間ウトウトして活動が減るという危険を伴います
「眠りスキャン」でその方の睡眠状態を把握し、日中の活動を増やすなど、夜よく眠れるような工夫をしています(^^)
夜しっかり寝れる→昼活動が活発になる→ご飯が食べれる→笑顔が増える→スタッフも幸せ❣️
「気持ちよく眠れる幸せ」を支えるって実は凄く大事な事ですが、「眠りスキャン」はそれを助けてくれるロボットくんです
介護の現場だけでなく、長距離バスの運転手さんにも利用されていて、ちゃんと眠れているかを見ている会社もあるそうですよ👀
こんな感じで、日常にさりげなくロボットが導入され、生活の質を上げるお手伝いをしてくれるようになっていくのでしょうね❤️
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