利用する人、働く人。どちらも守りたいから

ブログにご訪問いただきありがとうございます
中村じゅん子です
北九州市門司区にある介護施設で6年前から施設長をしています。
ブログをはじめてまだ間もない私ですが、まずは私が働いている「介護の現場」をご紹介する中で、様々な立場の方が「自分らしく生きる」事を諦めないために...をテーマに考えていきたいと思っています。
その手始めが「介護ロボット」
介護職は「体力勝負」とか、「自己犠牲」とかよく言われますが、私は働く人も「楽しく」「健康」で「自分の意見が言える」居場所を持ち「自分らしい生活」ができていなければ、利用者様の笑顔も守る事はできないと思っています
利用する人、働く人、両方の幸せを守るためにテクノロジーは進化し続けつついるのだと思います
そのために「使いこなせる」人間になる‼️
諦めないぞ‼️
という事で、今日のご紹介は見守りロボット 第二弾は、赤外線センサー「ネオスケア」

サポートセンター門司では、20台の「ネオスケア」が24時間365日、ベッド上での起き上がりや立ち上がりなどを感知し、スタッフのスマホに知らせてくれます(^^)
今までのベッドセンターは動くとアラーム音が鳴るため、寝返りでも感知してしまい、部屋に行って安全の確認をしていました。
ネオスケアは、アラーム音と同時に画像が送られてくるので、状態をスマホで確認でき、危険な状況であれば、スタッフが駆けつけます。

効果としては
①転倒を未然に防ぐことができる
ベッド上で起き上がったり、立ち上がろうとする時点で通知が来るので、転倒やベッドからの転落を防ぐことが出来ます。
②根拠に基づいた介護が出来る
転倒や転落が起こってしまった場合には、その日のうちに事故再発防止のための検討会が行われます。
今までは、状況を見てスタッフが「こうかもしれない。ああかもしれない。」と想像して新たな対策を練っていましたが、ネオスケア導入後は映像が残るため、実際に起こった事に対しての的確な対策が取れます。
スタッフにとって、なくてはならない相棒です‼️

利用する人も、働く人も。どちらの笑顔も守りたい
介護の未来が笑顔で溢れますように

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