にっぽん食めぐり【長野県:おやき】
長野県民に「これ最高だよ」と教わった「おやき」
「おやき」は、小麦粉とそば粉を水で溶いて練り、薄くのばした皮にあんや野菜などを包み焼いたもので、信州を代表する郷土料理。
県民いわく「今、おやきは新時代を迎えている」らしく、昔は「灰焼きおやき」といって囲炉裏の中で蒸し焼きにするのが主流だったそうだが、今は、おしゃれな店構えの店舗でバラエティ豊かなおやきが並んでいることもあるそう。
今回食べたのは「いろは堂」のおやき。
フランスパンにも使われるオートリーズ法で仕込んでいるだけあって。ふんわりとした生地の外側にカリッとした食感を感じる。
おしゃれな外観に、中の具は「辛みなす」で日仏のギャップ萌え。これは新時代も納得。
コツはフライパンに胡麻油を垂らして、もう一度リベイクすること。
日本の食、最高だわ。
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中央省庁に勤務。日本の食と農に思いを馳せる妄想料理家。休日はNINO FARMにて野菜作りをしたり、全国の産地に出向き美味しい食材の魅力を発信する。フードアナリスト、野菜ソムリエ / 愛媛県出身/砥部焼大使。