#19.初心に立ち返る。
指導をしていくにあたって思い描くものがありました。ありがたいことにレッスンに来てくださる生徒さんもいて、特に焦ってはいなかったのだけれど、あまり動きがなく、これでいいのかな、どうしたらいいかな、とここ最近思っていました。
最近、ブルガリアから帰国した先生から指導を始めた頃の話を聞いたり、いつも前向きで元気をもらう友人と話していて、気づいたことがあります。
いきなり理想を求め過ぎていたこと。
自分で制限を作っていたこと。
変なプライドがあったこと。
ダサいです。ダサ過ぎます😭
まだまだそんな段階ではないのに、
理想ばかりを言っていたなと…
なにやってんだ!と。
理想は理想として一旦脇に置いておいて、
その理想に辿り着くためにとにかくがむしゃらにコツコツ経験を積んでいくことが今のわたしに必要なことなんじゃないかと。
わたしが持っているもの、
学んできたことで何ができるのか。
どんなところで役に立てるだろうか。
どんな経験が必要なのか。
どうしたいのか。
そう考えると、もっといろんなことができるんじゃないか、と思えてきました。可能性を広げてみる。もちろん、はじめてのこと、わからないことばかりで手探り状態からのスタートだと思います。なんだかとてもワクワクしています。
どんなに偉い人であっても、「はじめて」が必ずあって、最初っから上手くいくわけなんてない。一旦ぶち壊して、まずはとにかくやってみることだな、と初心に立ち返ってゼロからスタートしてみようと思います。
それともう一つ。
人と話すことの大切さを痛感しました。
わたしは家で過ごすのが好きです。
昼間、家族が仕事と学校に行った後は、仕事の時間以外は、予定がないかぎり一人で好きに過ごしています。一人行動も平気です。読書をしたり練習をしたり散歩をしたり。わたしにとってとても大切な時間です。
それでいい、とも思っていました。
ですが、やっぱり人と話すことで意識も広がり、気づきもあるんですよね。今こうやって記事を書けるのも、人と話すことで気づきを得たから。
本当にありがたいことです。
自称後先考えず動く友人からは、
「考えすぎで慎重」
と言われて、変に納得してしまいました。笑
歌を学ぶにもそれが邪魔をしているのを痛感してきているのに、またやってる。自分のことがまだまだわからないです。笑
俯瞰してみる、気づいて思い出す、立ち戻る、がどれだけできるか。大切にしていきたいことです。
リサイタルを終えて、ここ数ヶ月はとてもゆっくり過ごしてきたので、これからは話したい人や気になる人に会ったり、必要な情報を収集するために思いつくまま動き出してみようと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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