読まれてナンボー長編受難時代
いやあ、長かった。正直、こんなに長くかかるとは思いませんでした。
韓国の翻訳書は今や毎月、いや毎週のように新刊のお知らせが届くほど活況を呈しています。運よく出版支援金もゲットできました。話題の監督による映画も公開されました。なのに、今回ほど持ち込みを断られ、あるいは無視されたことはありませんでした。さすがにメンタルが削られすぎてフィジカルまで消えてしまいそうでした。
一番の原因は「(内容云々以前に)長い」。訳文にして700ページ超です。すでに高騰気味だった原著者印税と紙代に