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いい人

■いい人じゃなくていい

↑これは昨年の年明けに目標にしたのですが、
なかなか手強くて以外とすんなりと行かないものです。

油断するといい人の顔になっていて、
は!と気がついて外す。
また気がついたら、外すの繰り返しで、
まだまだ徐々に移行の最中です。

いい人とはつまり、相手にとって「都合の」いい「便利な」人ってこと。

特にそうなってと言われている訳でもないのに
自ら、そうでなければいけないと決め、
自ら、枠を設定して
自ら、できないことに苦しむという

可笑しなスパイラルにいたことに気づく度に顎が外れます(^^;)


いい人の「人」とは
娘、妹、妻、嫁、姪、いとこ、生徒、友人、スタッフ、客、先生、女、市民など
わたしのあらゆる立場です。

都合のいい娘
便利な妹
都合のいい友人
便利な女

ミステリー小説のタイトルみたい。


■いまのままではダメ。もっといい人にならなければ

↑ずっとこれをやっていたことに
50歳になったあたりに気がつきました。

どんなに頑張っても満たされない
得体の知れない欠乏感がここから来ていたのか、と
呆然としたのでした。

わたしは、もう、充分いい人だった。

わたしは、もう、すでにいい人。

わたしは、もう、これでいい。

忘れては思い出し、また忘れては思い出す。
もし、そんなんじゃダメだよ!
なんて人が表れたら?

そーっと離れていきましょう。



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