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わたしを呼ばないで!

自分の声を聞いてみよう。

いつだったのか忘れたけれど
だいぶ大人になってから
初めて「自分に問いかける」ってことをやってみた。

なかなか奥の方の自分は声を発してくれなかった。

そうだよね。
これまで、こんなこと聞いたことなかったもんね。

繰り返し繰り返し
「何でも言いたいことを言っていいんだよ」
と、自分に問いかける日々が続いた。

そしてついに、出た。
その言葉がこれだった

「わたしを呼ばないで!!!(激怒)」

投げ捨てるように言った。
私の奥の方にいる私は、怒っていた。
相当怒っていた。


真っ先に思い当たる節は、
近所に住む父親から気軽に「ちょっと来てくれ」と呼び出されることだ。

些細なことなのに緊急事態かのような言い方で呼び出される。

わたしにとっては不本意で気持ちよく対応できないのが顔に出てしまう。

本当は行きたくない。
でもそう思ってしまうことに罪悪感が残る。
その繰り返しが続いていた。

きっと、このこと?だよね

この体験から、自分との対話が少しずつはじまっていった。

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