7つの習慣:8番目はいい人でいること
もう何年前かな、先生(井上裕之先生)が教えてくださったの。7つの習慣のコヴィー博士に「7つ以外に大事なことってありますか?」って質問した人がいたことを。コヴィー博士は「8つ目は、いい人でいること」と答えたそう。
いい人ってアバウト過ぎる。なんだか分かったような、分からないような。
いい人でいるためにはどうすればいいだろう?と考えてそれを実行できる人が、いい人でいられる。と、私は思うのですよ。
じゃぁ、いい人ってどんな人?
まぁ、これは私見だけれど、自分を愛せる人なんじゃないかな。自分を愛して大事にできるからこそ、人にいい人でいられるもの。私っていい人だな~なんて、親切をしたときなんかは思えるけれど、人から親切なことをされて素直に感謝できる心があると、人にすんなり親切にできる。感謝できる心を持っているのも、自分の心を素直に受け止められる自分を愛している人。
人って、ゆとりがないと人のことを大事にできないし、人がどんなふうに苦しんでいるのかも気づいてあげられない。ゆとりがあるとは経験値が高いこと。経験値が方法を生み出すから、どんな言葉をかけていいのかも判断ができる。経験値が高い人は、自分に経験をたくさんさせているからなのですよね。それって自分を愛しているからこそですよ。自分なんてどうでもいいや、なんて思っている人は行動すら起こさないものです。
自分を大事にして自分を愛す。そして、自分の経験を通して人にも同じことをしてあげられる人。それがいい人よね。
今日はなんでこの話を記事にしたか。先日コンサルをしたとき、クライアントがこう言ったんです。「僕、自己啓発の本は今までほとんど読んでこなかったんですけれど、この前、7つの習慣を買いました。読んでみます」
あ~そうなんだ、それならばと思って、彼に8つ目の習慣「いい人でいること」の話をしてあげたんです。それで、今回の記事でシェアしてみました。
あなたが思う「いい人でいること」の、いい人とはどういう人なのか考えてみる。そういうことを考えることも、人生を振り返ることができたり思考を深めていく方法のひとつです。
さっき、久々に7つの習慣を引っ張り出してきて、パッと開いたページにこんなことが書いてありました。「人間関係の本質は信頼である。信頼がなければ、できるのは妥協だ(314ページ)」
ほんとよね。相手との信頼関係がなければまずうまくいかない。その人のために頑張れないし、言葉は悪いけれど、適当にあしらっとくか、な~んて思う。仕事は特にだけどお金が動きますもん。信頼あってこそですよ。自分は人に信頼があるかな?と振り返ることも大事ですね。
山下純子
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