いっそ、あの世の人に頼んでみる
「お願いです向田邦子さん、私があなたのような作家になるお手伝いをしてください」
私は、何をしていれば幸せを感じるかと言うと、本を読んで文章を書いてそれについて語っているときなんです。望めば叶うものですね。いままさにそんなことが生業で、たくさん読んでたくさん書いてたくさん話すことを仕事としています。
私は向田邦子さんが大好きで、いっとき乾いた喉を潤すように、それはもうゴクゴクと彼女の書いた本やインタビューを読んでいた時期がありました。いまもよく読みます。ある日、閃いたんですよね。そうだ、天国の向田さんに頼んでみようと。それが先の一行です。
不思議と作家への道が拓けてきました。いま編集者に潜在意識の原稿を渡してあります。「純子さんの原稿から物凄い熱と質量が伝わってきます。その熱意をなんとかまとめていきます」と、50万字を超える文章に対してのお言葉をいただきました。私は、亡くなった父と向田邦子さんに感謝しました。
死んだ人は何を言っても答えてはくれませんが、すべてを聞いて応えてくれているんだと本当に思えます。
いっそ、その道のプロだったあの世の人に頼んでみる。こういう方法も古今東西すべてが繋がる潜在意識の活用法だと私は思います。ただし、その人の足元にも及ばないにしても、敬意とやり抜く気骨は絶対に必要です。
私は、向田邦子さんのこの写真がとても好きです。
山下純子
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