変人のわたし、今までの自分を解放する。
「じゅんこ3は、変人なんだよ!」
3日前、夫にそう言われた。
いつも彼は私をいい感じに刺激してくる。
夫は続けた。「変人なのに、普通になろうとするのをやめなさい! じゅんこ3は、普通に働けないの!!(きっぱり)社会に数パーセントしかいないクリエーターなの! それって、普通の人からすると変人なの! どうしてじゅんこ3は普通になろうとするの?」
私は彼の言葉に呆然としてしまった。
そして、静かに彼の愛を受け取った。
「そうか、私は変人か。今はっきりしたよ!! ありがとう!! 変人なのに普通になろうとしてたから苦しかったのね!」
夫は大きく頷いた。
「クリエーターとして、自信を持っていいんだよ。じゅんこ3は、おはようよねちゃんと絵本を出版したり、すごいじゃない。普通の人はできないからね? 他にもラインスタンプ作ったり、kindle本を出版したり。noteもフォロワーさんが沢山いるでしょ? 本当にすごいことやってるんだよ」
「でも……」
私は少し苦しくなって呟いた。「このままじゃいけないんだよ。私も、もっと稼がないと……」
7月私が稼いだ金額は、4,665円である。
この数字に関して、私は少し泣きたい気持ちと、少しでも収入があって有難い気持ちが混じっていた。
「じゅんこ3は自分自身を解放してあげたら、すごいことが起こる。たくさん稼げるようになるよ」
夫は時々占い師にでもなったかのようである。よし、この占い師に質問してみよう。
「自分を解放するって?」
私の質問に夫は少し意地悪そうに言った。
「さぁね。僕も分からないよ」
3日後の今日、私はいろんなことを考えていた。
今まで、「私なんて、生きていても仕方ない」「どうせできない」「生きていても迷惑にしかならない」
そう考えてきた自分。
その自分に、「本当にそうなのか?」と問いを投げかけた。
そしたら、「違う。本当の私は、もっと輝きたい。自分に優しくしたい。広い世界を見たい。今まで本当に頑張ってきた自分に感謝したい」って言ってきた。
東日本大震災の後、
どうしようもなく精神的に病んで、どん底まで堕ちた入院生活。
母の心を傷つけた私は、自分を罰して生きていた。
でも、今は優しい夫と結婚して、母とも仲良くしている。
そして、今はイラストレーター、kindle作家、クリエーターとして活動している。
昔と今との違いは何かと考えたら、
自分が本当にやりたいことをやる!
無理をしない。そして、我慢をやめる。
自分自身のこころに素直に生きる。
そうか、自分自身を解放するということはこのことだったのか。
夫よ、気付かせてくれてありがとう。
あなたは、愛に溢れた人。
いつも、あなたには助けてもらってばかりだね。
これから、私はどんどん自分を解放していく。
愛する夫と自分の笑顔のために。
そして世界平和のために。
サポートしてくれたお金(貴方からの愛)は、銅像の制作費としてコツコツ貯めます。 優しい貴方には「じゅんこ3、本当に銅像になったよ、こりゃビックリだ会」にお招き致しますので、楽しみにお待ちくださいませ。尚、石像になる、ブロンズ像になる等、内容が大幅に変更になる場合もございます。