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キャプション、ステートメント

お疲れ様です。
春、ですね!
皆様如何お過ごしでしょうか?

今回は、キャプションとステートメントのお話。
毎回の如く前置きを。
あくまでも私の解釈、視点によるものであり
“こうでなくてはならない、こうであるべきだ!”
のような固定観念はありません。
そういうこともある、ぐらいでお願いいたします。

美術館や展示会場へ、足を運んでいる方や
関連した本や写真集をご覧になっている方は
何気に目にしている文章達。
それが、キャプションやステートメントにあたる物だと考えます。

人により、表現は様々だと思いますが、
あるのとないのと、どのような感じ方をするのか。
「言葉があると…」という方は
その読んだ文章の印象がかなり強いものだったかもしれません。
しかしながら、受け取る側の感想は、受け取ったもの個人のものであり、左右されるものではありません。
何がいいたいかといいますと、表現者の意図をわざわざくまなくても別によい、ということだと思っています。

音楽に例えるなら、ポジティブな表現でも
自分にとっては辛いものでしかない。
ネガティブな表現でも、燃え上がる闘争心がついたり

言葉の力は、強いものだったり
柔らかいものだったり、色々です。
それも全て、受け取り方は自由なんです。


表現の仕方は、人それぞれに委ねながら
重ねて、今の時代
言葉として留めておく必要も少なからずあるように思います。
それは、「今の時代」

人と人との距離感を保ちながら
世界は止まることなく、歩みつづけています。
芸術表現をしているなかで、伝えるべきものの手段としても私は、キャプションやステートメントに重きを置きながら表現をしていきたいと思います。


「アートの競演2021 風花」

3月22日〜4月3日
ART gallery M84
入場料/500円


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