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桜はまだだったけど春色の髪になった日帰り春の松本

『赤いスイートピー』の「春色の汽車」が松本隆先生の中ではオレンジと緑の車体だったと知って衝撃のじゅんぷうです、こんにちは。

4月の第一週に、いつもの松本ヘアカット旅してきました。東京は桜がようやく見頃になってきたころで、松本も咲き始めたかな?桜の松本城が見られるかなと淡く期待しつつ。

今回も日帰りで、行きは新宿から高速バスです。バスタ新宿名物の大行列トイレもこのときは行列もなく、ロビーでささっとパンを食べて7:55に松本に向け出発。平日ですが世間は春休み。席はまあまあ埋まっていました。富士山方面に向かう便がばんばん出ているんだけど、そちらは海外の方たちでいっぱい。

ピンク色は桃の花。山梨県の一宮付近

山梨県内は桜も咲いていましたが、長野県に入るとまったく気配なし。渋滞で予定より少し遅れて11:30ごろ松本バスターミナルに到着。美容院は13時に予約してあるので、とにかくお昼を食べようと歩き出しました。松本駅からお城方面に向かう途中で必ずや渡ることになる女鳥羽川には橋が何本かかかっていて、ふと今まで渡ったことのない橋を渡ってみようという気分に。すると橋の向こうに喫茶店…かな?

このロケーション。

川沿いに佇むティールームに迷わず入店。店内は撮影できなかったのですが、ゆったりした落ち着く空間でした。このときは地元のお客さんがほとんど。チーズトーストセットにしたんですけど、松本で喫茶店を訪れるたび感じることを心の底いや腹の底から確信しました。セットについてくるサラダが新鮮でおいしい!ボリュームもたっぷりで東京と全然違う。

こちらのお店、翡翠のギャラリーも併設されていますが予約が必要とのこと。これはまたの機会に。いつか翡翠を求めて新潟の糸魚川に行き、そこから大糸線で南下して松本入りするというフォッサマグナの旅をしたい願望があるのです。

美容院はブリーチにカラー、カットで4時間弱かかりましたが美容師さんと『不適切にもほどがある』話をしてたら本当にあっという間。

色は別として、韓国グループWINNERのジヌ(おとこ)の画像を見せてのオーダー。

さあ新しい髪になって、帰る前にいつものご挨拶。

四柱神社。今さらながら美容師さんから境内の参拝の順序を教わった。
白鳥と。

松本城で雨がぱらついてきたので、駅方面にもどりつつ軽く夕飯にしようと思います。

ここだけ咲いてました🌸

今回、半袖Tシャツに長袖シアーシャツ+薄手のロングコートにしたんですが、17時過ぎめっちゃ寒い。早くお店に入ろう。一度行ったことのあるビアパブ!と思ったら貸し切り。そうだパルコが夏で閉店してしまうので5HORNのケーキ食べとこう!食事もあるしと行ってみたら貸し切り。そんなことあります?ということでここ3回連続のお蕎麦屋さん。

馬もつ煮と冷酒、ナイスなチョイス。

『夜明け前』という純米吟醸のお酒を頼んだのですが、これがすごく口当たりも余韻もよくて。お蕎麦ともよく合います。「木曽路はすべて山の中である」で始まる島崎藤村の小説「夜明け前」。蔵元は上伊那郡辰野町というところにあります。松本・諏訪地方と伊那谷・木曽谷の境目の場所だそう。諏訪湖から南はまったく未知の土地。市町村パズルをやっていたおかげで辰野町の位置も形もすぐわかりますが、いつか伊那方面も攻めないと。

さて、帰りは特急「あずさ」です。20:10発新宿行き。

ドゥジュン推しだからこの席にしたんですよすみませんね。
特急の醍醐味。

帰ってきました。浅草は満開。今ごろ松本も満開でしょうね。

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