アラフィフが全力で選ぶバレンタインソング
といいつつバレンタインにこれといった思い出がないことに気づいたじゅんぷうです、こんにちは。
前回、14歳息子を妊娠出産したときの紆余曲折をちらっと書きましたが、本来の出産予定日は2月14日、バレンタインでした。
もし予定通り生まれていたら、ときめきのバレンタインになっていたかな?(娘は予定日ぴったり、ときめきの節分生まれ)
今回は国生さんとPerfume以外で「バレンタイン」で思い浮かぶ3曲を。
①Rainy Valentine/UP-BEAT(1990)
ドラマ『同級生は13歳』の主題歌「KISS IN THE MOONLIGHT」ですぱーんとメジャーになったUP-BEAT。80年代後半からの佐久間正英さんの仕事が光るバンドのひとつであります。
BOØWYとかブルーハーツとかスライダーズとか、あのころバンドの方々が「夜ヒット」に出ると少なからず事故的な空気になり、当時もドッキドキで見ていました。こちらもMCの加賀まりこさんから「京本政樹の弟みたい」と言われていた広石さんですが、トーク中だいぶテレビ的なリアクションもしていますね。
この曲、大好きでした。広石さんもめっちゃ楽しそうに歌ってるけど、この直後に2人脱退したと思うとせつないものがあります。
②MY FUNNY VALENTINE/BUCK-TICK(1991)
バレンタインデーのことではなさそうですが、この曲が収録されているアルバム『狂った太陽』のリリースが2月だったし、この世界観が大好きで高3の終わりはこのアルバムをずっと聴いてました。
アナログでなく初めてCDを買ったのがBUCK-TICKの『SEXUAL×××××!』だった気がします。そしてSEVENTH HEAVENツアーの武道館行って、次のTABOOツアーで、忘れもしない17歳の誕生日を横浜アリーナで迎えるはずだったのが今井さんのあの一件で中止になったという思い出。
③Valentine/ベリンダ・カーライル(1989)
これも名前または大切な人、特別な人という意味合いでの「バレンタイン」なのかなと思いますが、叶わぬ恋を切々と歌ってるっぽいし「バレンタイン」という響きは何よりも強いので入れときます。
ベリンダ・カーライルの数あるヒット曲の中では「ヘヴン・イズ・ア・プレイス・オン・アース 」(1987)がいちばん有名だと思います。ベリンダが雨の中くるくる踊るMV見たさに当時MTVを夢中で見ていました。リック・アストリーとかマイケル・フォーチュナティとかのあのころ。
この曲もあの時代らしいゴージャスな音色、メロディアスなイントロで始まります。間奏に入ってくるストリングスもドラマチック。煽情的なサビとベリンダの歌唱特有のシャウトとも少し違ううなりが耳に残る、忘れられない曲です。
結局、タイトルに「バレンタイン」がつく高校生のころ好きだった曲3選でした。