今日の結果

久しぶりに高校に行った。制服とかカバンとかめっちゃ変わってて時代を感じる。だけど高校特有の廊下の匂いが変わってなくて泣きそうになった。サッカー部が靴の履き替えをしていて、またまたそいつらが残した制汗剤の匂いに昔を思い出した。部室には僕が寄付した楽譜とぬいぐるみにつけたネクタイがまだ残っていた。いつまで残るんだろうかな。よくある中学生の第2ボタンみたいに、当時付き合っていた人に予約されたやつだよね。結局ぶち振られて行き先がなくなってしまったネクタイで未練の塊。くそきもい男だったと思う。今ではその思い出に浸るためのコンテンツになった。

この部室準備室は数少ない男子部員のたまり場だった。そこでご飯食べたり、着替えたりしていた。ずっとそこにグズグズ居座ってたな。

ほぼ毎日部活帰りに通っていた肉の大越。めちゃめちゃ美味しいチキンカツを久しぶりに食べた。この店の目の死んだせがれは消えていた。どこに行ったんだろう。

高校は何か計り知れないものが渦巻いている気がする。思い出というかコンプレックスというか、今の人格を形成しているものがそこにある。手に入れられなかった青春が呪いになる場所だと思った。

帰り、松戸でフッ軽な吹奏楽の人達を2人呼び寄せて久しぶりに4人で飲んだ。ボカロの話で盛り上がったし多分類友なんだと思う。昼から酒をのんで美味いと言えるかどうかが大事って言う結論で今日は終わった。そういう友達がいてよかったな。幸せ、。皆毎日頑張って生きている感じだった。

帰りはボカロを聞いて、また色々思い出した。凍結わーるどっていう曲が好きだったな。あと朱色の砂浜も久しぶりに聞いた。過去に殺される感じがする。やめとくれい。