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フリーランスでもお金に困らない入院術!私の体験談(3)入院中のリモートワーク

 初めまして!
ただいま急性肝炎により入院治療中のまえだです。(2021/05/16)
2019年に発生した新型コロナウイルスにより、世界を取り巻くワークスタイルは強制的に変革を求められましたが、皆さんはいかがでしょうか。

 フリーランスとなられた皆さんの中にはリモートワークを駆使して、収入やライフバランスの安定化を図っている方もいるかと思いますが、入院中はそれを継続して安心の毎日を過ごすことができるでしょうか。

 本noteでは、そのような入院中のリモートワーク事情を紐解いていきます!

入院中は仕事ができるのか?

 「出来る人はできる」としか答えようがないのですが、これもまた一つ。
何故ならば症状・環境一つで如何様にも変わってしまうからです。
利き手を骨折した人、全く身動きの取れない人も結局のところリモートワーク必要な機器を操作するのは困難を極めます。

 私の場合は軽い感冒症状しか出なかったので、簡単な事務連絡やスケジュールの調整、文書のやり取りなどは問題なく、健康時の収入の7割ぐらいは入院中でも確保することができています。もちろんこれは、収入の基礎を肉体労働からシフトチェンジしていった事が一つの要因です。

 それでは、環境的に入院中にリモートワークを進めることはできるか?

入院生活は集団生活

 ほとんどの入院患者にとって毎日が集団生活です。
どこにいても他の患者さんがいますし、周囲に気を遣って日々を過ごさねばなりません。

私が入院した病院のスケジュール

6−7時 起床(場合によっては採血)
8時 朝食
9時 朝の検診
10時−12時 点滴
12時 昼食〜昼の検診〜自由時間
17時 検診
18時 夕食
22時 就寝

 ざっくり書きましたが、点滴している間は自由に動けたり、検診も数分で終わることからほとんどは自由時間です。

 ですからこの自由時間を使えば作業を進めることは可能ですが、お伝えした通り入院生活は集団生活。電話を好きなところで行うこともできませんし、キーボードの快音を嫌がる人も多いことでしょう。年齢層も様々ですので、寝ていらっしゃる方もいます。

 私は周囲にいっそう気を遣ってしまうタイプですので、この辺りは随分と気になってしまいました。笑

 コロナ禍等で通話・録音・録画できる場所も固定されていますので、例えば何か収録したりするのも大変そうです。YouTubeをやっている方にとっては格好の良いネタなんですが、その辺りは病院の規則に則って行う必要がありますね。

 公衆の場所でリモートワークを行うには、ある程度の気遣いが必要になることは念頭に置いとく必要がありますね。

個室を借りよう!

 といっても結構な価格です。
私の入院先では1日あたり¥10,000-の加算で個室に移れるということでしたが、流石にそれは遠慮させていただきました。

 個室に移動すればパソコンを随時操作するのも、ちょっと声を出して通話するのもさして問題ないかと思いますが、ある程度の資金が必要です。しかもこの差額ベッド料金は「医療費控除・高額医療費控除の非対象」ですからね。結構手厚い保険に入っていない限り移動するのは難しいのではないでしょうか。

 尚、平均的な都内差額ベッド代はこのような感じのようです

やっぱりいい値段ですね。財布と相談です。

病院内のWi-Fi環境は?

 さて、リモートワークに欠かせない無線環境はどのようになっているのでしょうか。今私が利用している総合病院には公衆Wi-Fi環境が整えられていましたが、一定時間で切断される仕様になっています。認証はパスワード及びブラウザ認証で、1時間ほどで再認証が必要になります。

 尚、こちらがスピードテストの測定結果です

思ったよりも早かった笑

 これぐらいあればちょっとした業務、ブログの制作・動画視聴などは問題なさそうですね
 YouTubeの動画のアップロードや素材のダウンロードには時間がかかりそうな速度ですので、自宅で作業するようにスムーズ!…とはいかないでしょうけど

総括「リモートワークはできる」

 リモートワークは出来ます。
しかし冒頭でもお伝えした通り、人それぞれです。

✅入院先のWi-Fiが脆弱で4G/5Gの電波が入らなかったら?
✅相部屋の方が神経質だったら
✅そもそも体が動かなかったら

 ごくごく当たり前のようなことを書いてしまいましたが、入院中だけど収入をこれまで通り維持できる!という方はなかなか少ないかと思います。YouTubeや不動産収入、ブログなどである程度放置していても収入が期待できる方は別かもしれませんけどね。

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