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リモートで仕事〜リモートワークとオンライン講義と脱ハンコと


 コロナウィルス感染症により、事務職である僕の仕事にも影響があり、ネットを利用した方法で対応しています。その中で経験した(している)リモートワーク、オンライン講義、そして関連して脱ハンコについて書きました。


1 リモートワーク

 遠隔で働くとの言葉の通り、職場とは離れた自宅で時々仕事をしています。(在宅勤務何割とかの目標がある)コロナ第1波の時は職場のメールをwebメールとして扱えるだけで、仕事のデータを厳選して持ち帰って作業をしていました。しかし、昨年末あたりから、自宅のPCから、職場のPCを遠隔操作するシステムが導入されました。リモートシステムをインストールした職場のPCの電源を入れたまま帰宅し、自宅PCでリモートシステムを起動し接続すると、自宅のPC画面に職場のPC画面が表示され、自宅から職場PCを操作できるものです。
 リモートシステムによって、データで処理できるものは、職場と同じ事をすることができるようになりました。メールや決裁システム、共有ファイルサーバを使う分には、職場でやることと同じ事ができます。これで家で黙々と仕事ができるようで、・・・で、きません。
 僕の職場は「電話が好きな人が多い!!!」メールで送ったので、みたいな電話もあるし、メール内容の説明といった電話も多いんです。最悪家から仕事の相手に電話する事になっちゃいます。電話でする方が早いことも確かにありますけど、電話を少なくする意識を持ってほしい!(僕は電話嫌い。ひどい時は仕事だから、逃げちゃダメだと心の中で言い聞かせて電話してます・・・。)

2 オンライン講義

 なぜオッサンが講義?なのですが、これは資格講習にかかるオンライン講義を受けています。職務上必要な資格を取りに行くように言われ、予定では会場での講習だっものが、オンライン講義となったものです。
 講師には大学の教授も含まれていて、講師も会場に行かないでもいいので、自分の大学からのリモート映像を講習を主催するセンターに送り、センターから受講者に配信するという凝ったつくりで講義を受けています。
 講義を受けるだけのまさに一方向で、集中力を持続させるのが非常に難しいです。誰も見ていないのですから、だらけて聞いていてもいいのはいいのですが、一応仕事なのでと自分にむち打ち聞いていますが、結構しんどい・・・。 レポートも課されるし・・・。
 今の大学生は大学の講義の大半がリモートで、と聞きますが、自分が大学時代、講義に参加していても大教室でほとんど寝る時間となっていたものを家で、まじめに、・・・で、できる気がしない・・・。。。

3 脱ハンコ

 大臣が「ハンコなし!」と言ったから、そこから急に脱ハンコが推進されました。(公的寄りな職場なのでなおさら・・・) 
 でも、ポイントは”ハンコをなくす”のが強く推進されたのであって、”ペーパーレス”ではない所。今までハンコが押してあった決裁文書に手書きのサインが並んでいるだけなのです。しかも皆手書きサインなんて慣れてないものだから、不細工な手書きサインが並んでいる文書が回っています・・・。
 ペーパレス、決裁の電子化(使いにくいシステムでは導入されていますが、皆使っていません)を同時に強力に進めないとアカンです。紙でするのは不可とし、途上の意見も電子的に集約でき、その後の保存や呼び出しも簡便にできるシステムへと改善する等の工夫が必要です。手書きが並ぶくらいならハンコの方が見た目がいいのです。


 以上、リモート仕事、講義、関連して脱ハンコについて書きましたが、あまり職場では受けが悪そうですので黙っていますが、実は全て推進肯定派です。職場に行って同僚と対話しながらでないと良い仕事にならないとか、紙に印刷した書類でないと見た気がしない、とか言ってないで、できるように意識やシステムを改修しよう!!! と、思っているけど大きな声では言えないのでここに書きました・・・。

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