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久しぶりのコンサート♪


今年になって初めて、クラッシックコンサートを聴きに夫と出かけました。
コンサートは4ヶ月ぶりです。

会場はすみだトリフォニーホール。


お昼のコンサートでしたので、まずは腹ごしらえのランチ。これは必須。

梅肉とヤリイカとしめじの和風パスタ。梅肉入りは初めての味でしたがパスタに合う!


デザートはかぼちゃのプリンとカフェ・オ・レ


さて、本題のコンサートの演目です。

指揮者は映画「風の谷のナウシカ」などの宮崎駿監督作品の音楽を担当した久石譲氏。オーケストラは新日本フィルハーモニー。

曲目は
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
サン=サーンス:チェロ協奏曲第一番
             イ短調
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
   (ラヴェルによる管弦楽編)


久石譲氏は映画音楽のイメージがあったのですが、王道のクラッシックプログラムの指揮者としても活動しているのですね。

そしてチェロのソリストは、中国系オーストラリア人のリーウェイ・キン氏。

ピアノは一人のオーケストラというのはよく聞きますが、チェロが1人でオーケストラのように奏でるのは初めて聴きました。とにかくテクニックが凄く表現力が素晴らしかったです。

そして、やはり組曲「展覧会の絵」

終曲、キエフの大門からのフィナーレは、今まで聴いたことがないような深みのある圧巻の演奏でした。

人それぞれ好みがあるとは思いますが。。

私にはとても優しく温かいレクイエムのように聴こえ、思わず涙が込み上げてきました。

久石譲氏のこの曲に秘めた想いのようなものを感じずにはいられません。

そしてアンコールにはラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌが演奏されました。

「展覧会の絵」はムソルグスキー作曲のピアノ組曲ですが、(有名なのは)ラヴェルによって管弦楽に編曲されたものですので、フランス音楽の括りとも言えます。

感動的な「展覧会の絵」の後に演奏された亡き王女のためのパヴァーヌでは、悲しみを秘めたホルンのソロが私の心に刺さりました。

一刻も早く世界が平和になりますように。祈るばかりです🕊



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