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シルクドソレイユのショーを観てきた!
皆さんこんにちは。
今アメリカに留学しているジュンです。
今週ラスベガスに行ってたんですけど、そこでシルクドソレイユのショー見たんですよ。
もう感動の嵐で今でもあの時のワクワク感というのを覚えていて、ホントに最高でした!!
今日はそれについてお話ししたいと思います。
それではLet's Go!
はじめに
まあ先にラスベガスに行った経緯としまして、以前キングコング西野さんと一緒に飲む機会があったんですね。そこで西野さんに
「せっかくアメリカ来てるんだったら、ラスベガスのシルクドソレイユのショーは絶対観に行った方がいいよ!なんか、あっこれが世界一なんだって思い知らされるし、絶対早いうちに観たほうがいいよ!」
って言われて、1番尊敬してる人に言われたので、迷わずソッコーでチケットを買いました!笑
(チケット代は円安も重なってアホみたいに高かったんですけど、自己投資と思ってちょっとがんばりました!笑)
まあ、そんな経緯があってで観に行ったわけです!
んで本題に早速入るんですが、ぼくはショーを見終わったあとに、こんなスケールの大きいショーを作り上げたシルクドソレイユのことが気になりすぎて、たくさん調べました!
んで、調べれば調べるほど、シルクドソレイユの凄さっていっぱいあるんですよ!
まずシルクドソレイユっていうのは1984年にカナダ人の大道芸人ギー・ラリベルテという人が作りました。
世界中でサーカスをして回りたいと思って会社を作ったそうです。
そして今では誰もが知っているエンターテイメント集団になったわけですが、シルクドソレイユの数多ある偉業のなかでも一つ上げるとすると、シルクドソレイユはブルーオーシャン戦略というもので成功したと言われています。
その戦略によって、当時サーカス界に君臨していたリングリング・ブラザーズ&バーナム&ベイリー・サーカスという巨大集団が100年以上かけて到達した売上高を、わずか20年足らずで達成しました!
なんて凄いんだ!笑
まず、それまでのサーカスって、客を集める一部の花形パフォーマーに人気が集中してコストが高騰していたり、子ども向けのエンターテインメントが無数に提供されていることで、観客数の減少に歯止めがききませんでした。また動物愛護団体からのサーカスへの反発もすごかったそうです!
そんな中シルクドソレイユは、このマイナス要因を乗り越えて、世界的な成功を収めます。
その方法というのが、大人と法人客というまったく新しい顧客を対象にして、チケット価格は演劇と同じ水準(従来のサーカスの数倍)にしたということ。
それによって、彼らは従来の大手と競争をしないことで高価格・高利益を実現し、現在に至るというわけです!
#孫氏の兵法
#戦わないで勝つ
そんな感じでビジネス面でも非常に優れているのですが、もちろんクオリティ面でも凄くて、シルクドソレイユのショーを見て思ったことを3つ挙げたいと思います。
①迫力が凄い
初めて見たらまず圧倒するのがその迫力。というのもステージセットがめちゃめちゃでかいんです!
会場に入るとまず舞台セットに圧倒されます!
舞台セットに一体いくらかけてるんだ!って思うくらい異常な規模です!
とにかくでかいんです!笑
それで気になって調べてみたところ、制作費がなんと100億円越え!
日本ではまず見ることができない規模感だなぁって思いました。
ちなみにシドニーのオペラハウスの製作費が大体100億円みたいです!
#100億のイメージがつかん!!
#金額がとにかくデカイっていうこと!!
そんぐらいホントにデカイがゆえに迫力が凄いんです!そして舞台セットだけじゃなくて、壮大な音楽と豪快なアクロバティックの演出が凄いんです!!
もうなんか宇宙を冒険してるような、そんなワクワクした気持ちになるんです!
僕はオーとカー両方見たんですけど、そのどっちも素晴らしかったです。
② ハードルが低い
ハードルが低いっていうのは2つあって、
まず内容面から話すと、シルクドソレイユのショーはノンバーバルであり、セリフを一切使いません。
全て演者の表現力だけでストーリーが進められていく。
それによって、世界中の人々にかつ全世代の人にショーを届けることができる。
そして何が凄いかってオチはわかっているのに、演出のクオリティーがずば抜けていて、クオリティーで圧倒されるということ。
もう王道中の王道のストーリーだけど、その一つ一つの演出のクオリティと迫力が凄い!
ホントに観たら圧倒されます!笑
そして、次に経済面でもハードルが低いということ。
これはシルクドソレイユだけじゃなくて、アメリカのエンターテイメント全般に言えることなんですけど、チケット代がピンキリであると言うこと。
日本では一般的にチケットの価格帯は大体3つから5つくらいに設けられているが、一方でアメリカはというと30つくらい価格帯が設けられている。
それによって、価格帯が良心的であり庶民でも買える金額になっており、ここが大きく日本と違うことである!
なので、今回シルクドソレイユの最安チケットは$69であり、全然手が届く範囲である。
もちろんその分高いチケットがあり、VIP席なんてとんでもない価格である。
#早く日本もこの制度を設けて欲しい。
③演者のプロ意識が凄い。
とにかく、演者のプロ意識が凄いということ。
シルクドソレイユに出ている演者は、人間離れしていて次々と高難度の技を繰り広げる。
なので見てる観客たちも、ざわざわしながら見ることになるんですが、演者は次々と技を成功させる。
そして洗練された技に観客は魅了され、決まった瞬間何とも言えない感動を味わうことができる。
#拍手の嵐
それはプロが日々鍛錬した努力の結晶であり、これがプロのエンターテイナーかと痛感しました。
プロとしての意地とプライドが凄いし、その覚悟が伝わってくる。
さいごに
今回、ラスベガスに行って、世界最高峰のエンターテイメントを見た。
そして世界最高峰のプロ集団を見たことで、
ああ、こんなとんでもない作品を作ってる人達がいるんだと。
自分もいつかこんなデッカい作品を届けられるエンターテイナーになりたい!
そんなことを強く思えたそんな今回の旅でした。
格段と自分の中での興味の世界が広がったと実感しています。
もっと色んな舞台やショーを観てみたい!
そして来年、日本でも5年ぶりにシルクドソレイユが公演するということです!
公演にあたり、シルクドソレイユの現CEOのインタビュー内容があったので、最後にそれを据えて終わりたいと思う。
『アレグリア』とその音楽が、シルクを世界中に広めたと言えるでしょう。ファンの皆様との感情的な絆を築いた、シルクにとってDNAともいえるショーであり、『アレグリア-新たなる光-』は、我々シルクの復活を祝い、ファンの皆様と再び結びつくためのパーフェクトなショーです。希望というメッセージも踏まえた このショーは、まさにパンデミック後の世界にとても重要なもの」と語っています。『アレグリア』はスペイン語で『喜び』の意。『アレグリア-新たなる光-』は、 今だからこそ、日本中の人に見て欲しい「希望に満ち溢れた歓喜の物語」
絶対に見に行きます!!
楽しみだ!!!
今回で完全にシルクドソレイユのファンになりました!!!
今回は「シルクドソレイユのショーを観て思ったこと」というテーマでお送りしました。
皆さんもラスベガスに行く機会があれば、カジノなんかせずに是非観てください!笑
それではまた次の機会でお会いしましょう!
さよならー
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