金魚の雑学10選
金魚は夏の風物詩の一つ。
ゆらゆらと気持ちよさそうに泳いでいる金魚を見ると、涼しい気分になりますよね。
お祭りで金魚すくいをして、どう育てたらいいか悩んだことはありませんか?
私も昔、金魚を飼っていて、うまく育てられなかったことがあります。
今回は、初心者の方にオススメの金魚や飼い方を紹介します!
★雑学動画では、皆さんのリクエストも受け付けています。
「こんな雑学が知りたい!」というものがありましたら、お気軽にコメントしてくださいね♪
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シマちゃんがわかりやすく解説しています♪
※この記事は、YouTube動画を文字起こしして整えたものです。
1.金魚は中国で、赤い色のフナが発見されたことが始まりとされています。
金魚は赤いのに、どうして金魚と呼ぶのか気になったことはありませんか?
これは日本で輸入されたときに、高値で取引されていたからなんだそう。
当時は、一匹100万円以上もする高級魚だったそうで、驚きですよね!
2.その土地ならではの金魚のことを「地金魚」と呼びます。
なかでも、愛知県の地金・高知県の土佐金・島根県の出雲ナンキンが有名で、日本の三大地金魚と呼ばれていますよ。
3.金魚は大きく分けると、スリムな「和金」とぽってり丸い「琉金」がいます。
和金タイプは、消化不良になりにくく長生きする傾向があり
琉金タイプは、美しく長いヒレをもち、鑑賞性が高いのが特徴です。
4.金魚は種類が多いから、どれを選べばいいのか迷いますよね。
初心者さんにもオススメの金魚を3種類紹介します。
まず1つめは、「更紗和金(さらさわきん)」
赤と白のまだら模様が特徴で、尾がわかれていて見た目も華やか。
丈夫で病気にもなりくく、性格もおだやかな子が多いですよ。
5.2つめは、「和金(わきん)」
金魚すくいでよく見かける種類です。
泳ぐのが速く、大きくなりやすいのが特徴。
体も丈夫で、上手に飼育すれば10年以上生きることもあるそう!
金魚のなかでも、価格が一番安いのが魅力ですね。
6.3つめは、「琉金(りゅうきん)」
名前の由来は、沖縄経由で広まったからで「琉球」からきています。
赤単色だけでなく、まだら模様の子や、尾びれが長い・短い子もいますよ。
泳ぎはあまり得意ではないので、太って消化不良にならないように気をつけてください。
7.金魚にとっての最適温度は、18~25度くらい。
夏場は冷却ファンなどを使って、30度を超えないようにしてあげましょう。
エサは一度に食べられる量が少ないので、様子を見て少しずつあげてくださいね。
残ったエサやフンで水が汚れやすいので、7~10日くらいに一度は1/3~半分くらいの水を交換しましょう。
水槽に振動をあたえたり狭かったりすると、金魚のストレスになってしまいます。
ストレスをあたえないことも、長生きさせるコツとして覚えておいてくださいね!
8.金魚の代表的な病気として、「白点病」があります。
全身が白い点々でおおわれてしまう病気で、水質悪化で免疫力が低下し、感染してしまうのだそう。
とても感染力が高いので、かかってしまったらすぐ薬浴をしましょう。
9.金魚は人になつきやすく、毎日エサをあげていると姿を見ると寄ってくるようになります。
エサを催促するように泳ぐこともあるようで、とってもかわいいですよね。
10.金魚もちゃんと寝ます。
1日でだいたい3時間くらい寝るとされていますよ。
寝ているときは、目は開いたままで水槽の底でじっとしているのでチェックしてみてください。
以上、金魚の雑学10選でした!
気になった方は、ぜひ金魚に触れてみてくださいね。
それでは、また次の雑学でお会いしましょう♪
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