太陽の無い街『スウェーデン キルナ』 #一度は行きたいあの場所
スウェーデンといえば、首都であるストックホルムが有名ですが、それ以外にも魅力的な街が多くあります。
その中でも、キルナは一度は行く価値のある街と思いますので、今回ご紹介します。
キルナという街
スウェーデンでの北部、ラップランド地方にあるキルナという街。
北極圏に位置するため、夏は太陽が沈まない白夜となりますが、冬は逆に太陽が昇らない時期もあります。
私が訪れのは、冬場でしたので、表題にも書いた『太陽の無い街』というのが、キルナのイメージです。
スウェーデンという国は、ストックホルムとヨーテボリは大きな都市として有名ですが、そこを離れると、のどかな田舎景色が広がる自然み溢れていて、特に北の方に行くほど、その傾向が強いのです。
ただ、キルナという街は、昔から鉱山で栄えていた街のため、北極圏という位置ではありますが周りの街と比べると大きいです。
冬場はとても寒く、-20℃を下回る日も多いです。
そして、太陽が『横に動く』という表現をしたくなるほど、地平線に沿って移動しているのがわかります。
12月の中旬の数週間は昼間でも地平線から顔を出すことがなく太陽の無い日が続きます。
太陽が昇らないといっても、昼間はそれなりに明るくはなりますが、朝焼けからそのまま夕焼けになって暗くなる…という感じです。
また、明るくなるのも数時間なので、冬場は太陽が恋しくなります。
そして、キルナはオーロラが観測できる場所としても有名で、冬場の条件が揃った夜には、緑色のオーロラが観られることもあります。
必ずしも毎日観られる訳ではないので、オーロラ観測が目的だと、かなり運任せになります。
一方で、夏場は白夜といって、夜も太陽が沈まない時期がありますが、夏場に訪れたことがないので、どんなものか分かりません。
それゆえ、夏のキルナにも行ってみたいと思っています。
次は仕事ではなくプライベートで。