【121.水曜映画れびゅ~】"M:I 7"~イーサン・ハントは理想の上司~
”Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One"は、今年公開の映画。
トム・クルーズが製作・主演を務める大人気シリーズ"ミッション:インポッシブル”の最新作です。
㊗️ アカデミー賞 ノミネート!
あらすじ
イーサン・ハント史上最難のミッション
これまでいくつもの不可能を可能にしてきたイーサン・ハントが、史上最難のミッションに挑む。
そのミッションとは、全人類を脅かすAI兵器"エンティティ"を制御する2つの鍵を獲得することであった。
その鍵を獲得するべく、例の如く奔走するハント。しかし今回のミッションの難しさは、それだけでは乗り越えれなかった。
そこにあったのは、仲間を失ったイーサンの”過去”。その過去とイーサンは再び向き合わなければならなくなる。
そして最後に彼の目の前に提示されたのは、仲間を守るか、ミッションを諦めるか…。
究極の選択を前に出したイーサンの答えとは…?
全シリーズ予習して、挑みました!
TVシリーズ『スパイ大作戦』のリメイク作品として、トム・クルーズ主演・製作で1996年の第1作目からスタートした『ミッション・インポッシブル』シリーズ。今や、トム・クルーズの代名詞ともいえる作品へと成長しましたね。
そして本作で、シリーズ7作目でした。
とはいいつつ、お恥ずかしい話、私はこれまで『ミッション・インポッシブル』を観たことがありませんでした。なので、U-NEXTとAmazonプライムを駆使して、1ヶ月半かけてこれまでの作品を制覇しました。
いや~、これが本当に面白かったですね。
正直、私はアクション映画があまり得意ではなかったのですが、ずっぽりとハマってしまいましたね。
しかも、1作目の監督はデ・パルマで、2作目の監督はジョン・ウー、作曲はハンス・ジマー、そしてシリーズ1番の問題作の"M:I 3"の監督はJ・J・エイブラムスと、結構ビックネームが関わっているところが、私の心をより躍らせてくれました。
イーサン・ハントは理想の上司
そうやって全シリーズを総予習して挑んだ今回の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』。
この作品の感想は、とにかく"イーサン・ハントは理想の上司すぎる"ということです!
理想の上司Point
⓵ミスしても怒らない
トム・クルーズ演じるイーサンは、とにかく怒りません。
部下や同僚(特にベンジー)がどんなに致命的なミスをしても、全く怒りません。そして、その尻拭いは全部自分でやっちゃうんですよね。
かっこいい~っ!
理想の上司Point
②車の教官として優しすぎる
さらに本作の見どころは、シリーズ屈指のド派手なカーアクション。
特に面白かったのが、イーサンと本作の"イーサンガール"が手錠をはめながら交代交代に運転するところ!
もちろんイーサンのドライビングテクニックは百戦錬磨ですが、それに比べて"イーサンガール"はアマチュアドライバー。あっちこっちに車ぶつけて、もうしっちゃかめっちゃかなんですよね。
それでも、イーサンは怒らない。
「ここはブレーキだ」
「ここでアクセル踏め」
「このタイミングでサイドブレーキ引くぞぉぉぉぉぉ」
地獄の自動車教習も、イーサン先生となら大丈夫っ!
理想の上司Point
③部下を超大事にする
そして何より、部下と同僚を大事にしまくるのが、イーサン・ハント。
「どんなことがあろうと、君の命は僕の命よりも重い」
こんなこと言ってくれる上司なんて、居てます?居てます?普通は居てませんってっ!
でも、それをさらっと言ってしまえるのが様になってるって、やっぱトム・クルーズってかっこいいんですよね。
・・・
ということで今回は、トム・クルーズに惚れる映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』を紹介させていただきました。
もちろん、毎シリーズ恒例の太腿ブチ上げ・腕超振りの”トム・クルーズ走り”も健在です。
アクション映画が苦手な方も、とにかくトム・クルーズがカッコイイので、オススメです!
前回記事と、次回記事
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次回の更新では、上海国際映画祭コンペティション部門3冠を達成した『658km、陽子の旅』を紹介させていただきます。
お楽しみに!