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【手紙屋】という話

私は就活生に「おすすめ本は何ですか?」と聞かれた際、
私は間違いなくこの1冊を答えます。


手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~

これです。

簡単な概要ですが、この物語は主人公であるひとりの就活生と「手紙屋」というビジネスをしている人が、10通の手紙を通じて大切なことを学んでゆくストーリーになっています。

就職活動という「学生」から「社会人」へと変わりゆく過程の中で「本当に大切なこと」に気づかせてくれる内容となっています。

この作品の素晴らしいポイントを採用人事目線で簡単にまとめましたので、宜しければ下記をご覧ください。

①就活初期に陥りがちな”迷走“を解消できる

主人公は就活生です。恐らく設定はポテンシャル自体はあるが、それを表に出せない、またはそのポテンシャルに気付いていない事が前提。

周りの波に少し乗り遅れていて少し焦っている。「あーどうしようか。」と悩む就活生。

こんな状況の主人公説明からストーリーは始まります。

こう言った学生の就活における選択肢は2つ。

1つ目は「まず行動すること」つまりこの行動とは「説明会へ行く」「セミナーへ行く」を指します。

2つ目は「何もしない」です。「えっ?」と思われるかもしれませんが、この選択をとってしまう就活生は少なくないです。

もちろん今回の主人公は1つ目の選択肢をとるのですが、
文中では「一つ目の選択肢を選んだことが如何に重要か」が描かれています。

行動の重要性をさらに知りたくなった就活生には下記の本もお勧めです。


②読み進めるだけで“自己分析”が出来る

就活において大事な事で「自己分析」がありますよね。
ただ、、、
重要性は分かっていても、
やり方を教えてもらっても、
大変そうとか、難しいとかで、
中々手を出せないんですよ。

あとはその分析が甘いとかでしっくり来ず、
地盤グラグラで就活している学生が多いです。

この本の中では主人公が就活を経て(手紙のやりとりを経て)自己分析が洗練されていく事がわかります。

読み進めるだけで、また、主人公を客観視していても自然と自己分析されていきます。

28歳の社会人6年目の私でさえそうでした。笑

本当に素敵な作品です。

③前向きになれる

これは至ってシンプルですが、読み進める中で多くの就活生が前向きになれるでしょう。
絶対と言っていい程に前向きになれるでしょう。

もし、前向きになれない人が居たとするならばそれは
「諦めた人」だけです。

自分の人生を諦めてない人は、
どんなに気分が落ち込んでいても、必ず、
前を向けるはずです!

簡単な概要説明でしたが、
よかったら是非読んでみてください!

そして感想なんかをコメントに頂けたら幸いです♪



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最後は就活を通じて出会った最高の仲間との1枚。
というか同期です。笑

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