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雨の日や、湿気の多い日などクセ毛の方は、広がりやうねりが気になる人が多いと思います。

どうしてクセ毛は湿気で広がるのかご存知ですか???

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■クセ毛の原因はコルテックス

髪には、髪の約85%を占めるコルテックス(毛皮質)領域と呼ばれる部分があり、「ケラチン」というタンパク質からできていて、多数のコルテックス細胞が集まって、コルテックス領域を形作っています。

パーマやカラーはこのコルテックスに作用することで、髪にヘアカラーの発色やパーマでの曲がりなどの動きを与えています。

そして、雨の日や梅雨の時期など、湿気が多い時に「クセ」が出やすくなるのも、このコルテックスに原因があるのです。


コルテックスには、水を吸いやすいオルソコルテックスと、水を吸いにくいパラコルテックスという2つの種類があります。

・オルソコルテックス:水を吸いやすい=膨張しやすい

・パラコルテックス :水を吸いにくい=膨張しにくい

これら2種類のコルテックスが規則的に、均一に並んでいると直毛に。不規則で、配列に偏りがでるとクセ毛になってしまいます


水を吸いやすく膨張しやすいオルソコルテックスと、吸いにくく膨張しづらいパラコルテックスが均一に並んでいる髪は、湿度が多い時でも新円に近いまま膨らむので、クセは出にくいです。

一方でクセ毛では、コルテックスの配置に偏りがあるため、膨らみ方もバラつきがあります。よく膨らむ部分と、膨らみにくい部分の「膨張率の差」がうねりや広がりといったクセを作りだしてしまうのです。


湿気の多い時には膨張率の差が顕著に出てしまうため、雨の日や梅雨の時期にはクセ毛の悩みを感じやすくなってしまいます

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■できるだけ広がりやうねりを抑えるには??

髪が空気中の水分を吸うことが広がりの原因になるので、


髪をできるだけ乾燥させない 事と、


髪にできるだけ湿気を寄せ付けないことが大切になります。


まず、髪をできるだけ乾燥させないように、ドライヤーの前に保水と保湿をしてくれるアウトバストリートメントをつけましょう。

できるだけ髪に水分を入れ、オイルなどで蓋をすることで、髪が余計に水分を吸わないようにします。

髪が乾いたら、冷風で髪全体を冷やすことでキューティクルが閉じ、スタイリングの崩れも少なくなります。


そして、湿気を寄せ付けないようにするには、シールドで髪をコーティングすることで髪が水分を吸い込むことを防ぎます。

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梅雨の時期にオススメなのがサブリミックの「ワンダーシールド」。熱に反応するシールド成分でコーティングするのでドライヤーを当てると内部の水分を閉じ込めるように髪表面に膜を張り、湿気から髪を長時間守ってくれるのです。なめらかな手触りは長時間持続するので、3日に一度程度のケアという手軽さも魅力。雨の日でも髪がまとまりやすくなり、朝のスタイリングが長持ちします。

https://www.shiseido-professional.com/ja/for-customer/protect-from-humidity


乾かす前のアウトバストリートメントの最後に全体につけ乾かすだけで、湿気や紫外線から髪を守ってくれます。


ぜひ、お試しください!



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